この記事の3行まとめ
2024年6月13日(木)、Epic Gamesはフォートナイトをv30.10にアップデートしました。
それに伴い、クリエイティブやUnreal Editor For Fortnite(以下、UEFN)においても、さまざまな変更が加えられました。
Scene Graph is now available as an Experimental Feature in UEFN! Check out what else is new in v30.10:
📝 Notes in UEFN
💥 Nitro Barrels and Tow Hook Cannon
🏎️ Neon Rush Galleries
Read more: https://t.co/WxcfJz9gqT— Fortnite Creators (@FNCreate) June 13, 2024
実験的機能「Scene Graph」が導入
オブジェクトを構成する新システム「Scene Graph」が実験的機能として導入されました。同機能は、従来のアクターおよびコンポーネントではなく、単一の機能を含む「Component」とComponentのコンテナとなる「Entity」でひとつのオブジェクトを構成します。
プロジェクト設定ウィンドウから「Scene Graph System」を有効化することで同機能を使用できます。
Scene Graphを有効化した島は、同機能が早期アクセスとしてリリースされるまで公開できません。
また、テンプレートプロジェクトを用いてScene Graphの使用方法を解説するチュートリアルが公開されています。
Scene Graphの詳細は、公式ドキュメントをご確認ください。
作業状況などを記録・共有できるメモ機能「Notes in UEFN」
UEFNで使用できるバージョン管理システム「Unreal Revision Control」に、作業状況などを記録するメモ機能「Notes in UEFN」が追加されました。ビューポートのスクリーンショットやアクターの情報、テキストをメモとして保存し、共同編集者と共有できます。
プロジェクトのエンゲージメント配当を閲覧できる「収益化」
クリエイターポータルにある公開中の各プロジェクトのページで、収益やエンゲージメントに関するデータを閲覧できる「収益化」タブが利用できるようになりました。
収益化タブでは、各月の収益、アクティブプレイ時間、アクティブプレイヤー数を確認できます。
その他、「ニトロバレル」や「トウフックキャノン」といった新アイテムの追加や、レゴ®の島でプレイヤーが建築できるようになるなど、多数のアップデートが施されています。
詳細はリリースノートをご確認ください。
フォートナイト エコシステム V30.1030.10 Fortnite Ecosystem Updates and Release Notes