Unityのプロジェクトをインポートできるプラグインも無料公開。3DゲームやVRアプリの開発に向いた「UNIGINE Engine」、バージョン「2.18.1」がリリース

Unityのプロジェクトをインポートできるプラグインも無料公開。3DゲームやVRアプリの開発に向いた「UNIGINE Engine」、バージョン「2.18.1」がリリース

2024.04.25
ニュースUnityVR・AR・MR
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この記事の3行まとめ

  • ゲームエンジン「UNIGINE 2.18.1」がリリース
  • 実験的にNVIDIA DLSS 3やAMD FSR 2.2のアップスケーリング技術に対応
  • Unity上のプロジェクトをUNIGINEにインポートできるプラグインが無料で公開されている

2024年4月22日(現地時間)、ゲームエンジンであるUNIGINE Engineの最新バージョン「UNIGINE 2.18.1」がリリースされました。

UNIGINE Engineは、3DゲームやVRアプリの開発に向いたゲームエンジン。C++とC#、独自のスクリプト言語「UnigineScript」などに対応しています

(画像は公式ドキュメントより引用)

今回リリースされた「UNIGINE 2.18.1」では、NVIDIA DLSS 3AMD FSR 2.2のアップスケーリング技術を実験的にサポート。低負荷で高解像度の描画を実現します。

アップスケーリング技術の有無による解像度の比較(画像は公式ニュースより引用)

また、UNIGINE Engineのアドオンを取り扱うプラットフォーム「Add-On Store」にて、UnityのプロジェクトをUNIGINEにインポート可能になるプラグイン「Unity Importer」が無料で公開されています。

(画像は公式ニュースより引用)

なお、UNIGINE Engineは、過去12か月間の収益または資金が100,000ドル未満の商業プロジェクトであれば、無料利用が可能です。

「UNIGINE 2.18.1」の詳細は、公式ニュースをご確認ください。

UNIGINE 2.18.1 SDK ReleaseUnity ImporterUNIGINE公式サイト

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