この記事の3行まとめ
3D都市モデルプロジェクト「PLATEAU(プラトー)」は2024年3月29日、同プロジェクトのデータをブラウザ上でプレビューできる「PLATEAU VIEW」のバージョン3.0を公開しました。
PLATEAU VIEW 3.0を公開!
・レンダリング品質向上
・作図機能
・日照シミュレーション機能
・ヒートマップ表現
・Google Street viewとの連携
など、様々なアップデートを行ったPLATEAU VIEW 3.0を是非お試しください!https://t.co/2VF8Kv4buA#PLATEAU pic.twitter.com/ZD5qDQw8NE
— Project PLATEAU (@ProjectPlateau) March 29, 2024
PLATEAU VIEW 3.0を公開!
・レンダリング品質向上
・作図機能
・日照シミュレーション機能
・ヒートマップ表現
・Google Street viewとの連携
など、様々なアップデートを行ったPLATEAU VIEW 3.0を是非お試しください!https://t.co/2VF8Kv4buA#PLATEAU pic.twitter.com/ZD5qDQw8NE
— Project PLATEAU (@ProjectPlateau) March 29, 2024
PLATEAUは、国土交通省が主導する日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を推進するプロジェクトです。
「PLATEAU VIEW」はブラウザで3Dの地図を扱うことのできるGIS(地理情報システム)です。建築物モデルや交通(道路)モデルなどPLATEAUの提供するデータセットをクリック操作で閲覧できます。
ただし、快適な閲覧にはIntel corei7、RAM:32GBが推奨されており、比較的高スペックなマシン性能が必要です。
バージョン3.0では、レンダリング品質が向上。データの色分けをシンプルな操作で行えるなどUI/UXも改善されています。
また、新機能として作図機能や太陽光シミュレーション機能、ヒートマップ表現などが追加されました。
作図機能では、地図内に任意の広さ・高さの建築物を配置し、シミュレートできます。
太陽光シミュレーション機能では、日付と時刻を指定し、指定した時刻の建築物の影の様子などをシミュレートできます。
このシミュレーションは、作図機能で作成されたデータにも適用されます。
ヒートマップ表現は人口の総数や年齢別人口、世帯数などに分けて表現できます。配色や値の範囲も変更可能です。
ほかにも、Googleストリートビューと新たに連携することで、PLATEAU VIEW上のプレビューと実際の写真を同時に表示しながら確認できるようになっています。
またPLATEAUは同日、2024年度に整備された3D都市モデルをOpen DataならびにG空間情報センターに公開したことも発表しています。
詳細は、国土交通省の報道発表資料ならびに「PLATEAU VIEW」をご確認ください。
「Project PLATEAU PLATEAU VIEW 3.0を公開しました!」国土交通省 報道発表資料PLATEAU VIEW App