Maya用のフリーリグ『アプリボットリグ』、中級者向けとして「グミー」が公開

Maya用のフリーリグ『アプリボットリグ』、中級者向けとして「グミー」が公開

2024.03.27
ニュースMaya
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • アプリボット、Maya用フリーリグ『アプリボットリグ』の「グミー」をリリース
  • 『アプリボットリグ』シリーズは、これまで「エイビー」「スイレン」を提供している
  • 「グミー」のカラーは5色用意。また、背景モデルも付属

2024年3月15日(金)、アプリボットはMaya用のフリーリグ「グミー」をリリースしました。

(画像は公式サイトのニュースページより引用)

アプリボットは、同社内で実際に使用されているリグを元にしたMaya用フリーリグ『アプリボットリグ』シリーズを展開しており、このたび最新作として「グミー」をリリースしました。

なお、同シリーズはこれまでに、初級者向けの「エイビー」と中級者向けの「スイレン」を提供しています。

関連記事
アプリボット、Maya用のフリーリグ『アプリボットリグ』をリリース。初級者向け・中級者向けの2種を提供
2023.01.31

今回リリースされた「グミー」は、中級者向けのフリーリグ。モデルのカラーは5色用意され、背景モデルも付属しています。

(画像は『アプリボットリグ』公式サイトより引用

「グミー」のviewport紹介動画

「グミー」を含めた3種類の『アプリボットリグ』は、すべて公式サイトからダウンロードできます。

いずれも非営利目的の場合に限り利用を許諾され、公式サイトに書かれた条項を遵守できれば、モデルの改変は自由とのこと。

詳細は公式サイトをご確認ください。

『アプリボットリグ』公式サイト

関連記事

UE&クロスシミュレーションツール「Havok Cloth」の連携方法を解説。COYOTE 3DCG STUDIOの技術ブログで連載記事が公開
2025.06.24
1日1時間、14日間で3DCGのプロが使うMayaの基本が学べる。書籍『スキマ時間で始める! Autodesk Maya 14日間サクサク入門コース』をボーンデジタルが2025年6月下旬に発売
2025.06.23
『inZOI』公式のMod制作ツール「inZOI ModKit」、Epic Games Storeにて無料でリリース。Maya・Blender公式プラグインで3Dモデルをカスタマイズ可能
2025.06.16
ネクタイのクロスシミュレーションや、懐中時計をスカートと連動して揺らす方法など。COYOTE 3DCG STUDIOによる「Havok Cloth」解説記事、連載4回目が公開
2025.06.04
「MetaHuman」正式リリース。MayaやHoudiniなどあらゆるツールで利用できるようライセンス形態が変更
2025.06.04
Mayaで自動リギングを行い、UEにコントロールリグとして出力可能。オープンソースのフレームワーク「mGear 5.0」と「ueGear 1.0」がリリース
2025.05.27

注目記事ランキング

2025.06.27 - 2025.07.04
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

ローパスフィルター(Low-Pass Filter)
ローパスフィルター
  1. 電気信号のうち、指定した周波数(カットオフ周波数)以下の信号を通し、それより上を大きく低減させるフィルター。
  2. ゲーム開発において、基本的にはサウンド用語として用いられる。例として、特定のセリフをローパスフィルターによってくぐもった音に加工することで、隣の部屋や遮蔽物の後ろで話しているかのような表現を行うことができる。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!