PlayStation®5用アクセシビリティコントローラーキット「Access™ コントローラー」の新しい製品画像とUI画面が公開

2023.05.19
ニュースお役立ち情報周辺機器・ハードウェア
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • 今までコードネーム「Project Leonardo」の名で呼ばれていたコントローラーの正式名称が「Access コントローラー」に決定
  • Access コントローラーのカスタマイズ画像が公開
  • ボタン割り当てなどを行うオプション画面も公開

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PlayStation 5用アクセシビリティコントローラーキット「Access コントローラー」の新しい製品画像とオプション画面を公開しました。

Access コントローラーは、2023年1月5日に「Project Leonardo」として発表されていた製品です。カスタマイズの自由度が高く、身体に不自由のある方でも自身の可動範囲に合わせてレイアウト変更が可能です。また、平らな場所に置いて操作する前提となっているため、長いプレイ時間となっても、ずっとコントローラーを手に持ったままでいる必要がありません。

コントローラーの方向は360度どの方向でも使用可能(画像はPlayStation.Blogより引用)

三脚やAMPSマウントに固定可能(画像はPlayStation.Blogより引用)

アナログスティックの間隔も調整可能(画像はPlayStation.Blogより引用)

3.5mm AUX端子が4つ付いている。外部スイッチやボタン、アナログスティックを接続して拡張可能(画像はPlayStation.Blogより引用)

また、好みに合わせてカスタマイズできるように、下記のコンポーネントが付属しています。

  • スティックキャップ(標準、ドーム型、ボール型)
  • さまざまな形状のボタンキャップ
    • ピローボタンキャップ
    • フラットボタンキャップ
    • ワイドフラットボタンキャップ(ボタンソケットふたつ分に覆い被さる形状)
    • オーバーハングボタンキャップ(ボタンキャップがコントローラーの中央にせり出しており、手の小さいプレイヤーも使いやすい形状)
    • カーブボタンキャップ(コントローラーの奥側に付けた場合は押す操作、手前側に付けた場合は引く操作で入力ができる形状)
  • 交換可能なボタンキャップタグ(各ボタンに割り当てた入力を簡単に判別するためのタグ)

コンポーネントは自由にカスタマイズ可能。Access コントローラーとDualSense ワイヤレスコントローラーを組み合わせ、単一の仮想コントローラーとして使用することもできる(画像はPlayStation.Blogより引用)

ハードウェア機能に関する詳細はPlayStation.BlogのProject Leonardo発表記事をご確認ください。

Access コントローラーはUIでのパーソナライズ設定も可能です。具体的には、コントローラーの使用する向きボタンの割り当て異なる入力信号のボタン割り当てなどを設定できます。また、タイトルやジャンルごとに操作設定を保存したプロファイルを作成しておくことも可能となりました。

コントローラーの向きを調整するUI(画像はPlayStation.Blogより引用)

コントローラーのボタン割り当てオプションの表示(画像はPlayStation.Blogより引用)

ボタンに割り当てる機能の選択画面(画像はPlayStation.Blogより引用)

コントローラーに割り当てたボタンのプレビュー画面(画像はPlayStation.Blogより引用)

Access コントローラーのほか、PlayStationのプロダクト開発チームとPlayStation Studiosが実施しているアクセシビリティ向上の取り組みについて紹介している動画が公開されています。

PS5『PlayStation Accessibility』

詳細は、PlayStation.Blog『PlayStation®5用アクセシビリティコントローラーキット「Access™ コントローラー」の新たな製品画像とUIを初公開!』をご確認ください。

PlayStation.Blog『PlayStation®5用アクセシビリティコントローラーキット「Access™ コントローラー」の新たな製品画像とUIを初公開!』PlayStation.Blog『PlayStation®5用アクセシビリティコントローラーキット「Project Leonardo」を発表 !』

関連記事

『CLIP STUDIO PAINT Ver.4.0』に生成AIの学習から保護するノイズ追加や、イラストのポーズを調整できる「パペット変形ツール」搭載。2025年3月にリリース予定
2024.11.21
重さ約2kgのアルゴリズム解説書籍『アルゴリズムイントロダクション第4版総合版』、近代科学社より12/3(火)に発売
2024.11.21
デスクトップPCの定位置を机の下から動かせる「7段階昇降CPUワゴン」、サンコーより発売。耐荷総重量80kgでワゴンの上にも載せられる
2024.11.21
「mocopi」+VR機器でフルボディトラッキング。「mocopi」をSteamVRの仮想トラッカーとして使う『mocopi VR』、ソニーがリリース
2024.11.21
インディーゲーム紹介番組「INDIE Live Expo 2024.12.7」、番組内容が発表。『けものティータイム』『ゆんゆん電波シンドローム』など注目タイトル多数
2024.11.20
「Blender 4.3」正式リリース。EEVEEにおいてライトリンキングやグリースペンシルが使用可能に、ジオメトリノードには反復処理機能追加
2024.11.20

注目記事ランキング

2024.11.14 - 2024.11.21
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

フォワードシェーディング(Forward Shading)
フォワードシェーディング オブジェクト毎にライティングの計算を行い、その計算結果を描画するレンダリング手法。フォワードレンダリングともいう。ディファードシェーディング(Deferred Shading)に比べてポストプロセスの自由度は低いが、(何も物を配置しなかった際にかかる)最低限の描画コストが低く、アンチエイリアス処理などにおいてフォワードシェーディングの方が有効な分野も存在する。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!