この記事の3行まとめ
- 「COYOTE 3DCG STUDIO」が、Maya用ツールをBOOTHで無料配信
- ツールは、同スタジオのテクニカルアーティストチームが作ったもの
- 記事執筆時点では6つのツールを提供している
3DCG制作スタジオ「COYOTE 3DCG STUDIO」は、同スタジオのメンバーが作ってきたツールをBOOTHで無料配信し、Webサイトで発表しました。
我々TAチームのBoothがオープンしました🎉
スタジオ内で人気のあるMayaツールを中心に配信していきますが、
DCCツールやエンジン用のツールも公開できたらと考えています。
ぜひBoothに遊びにきてください!
お待ちしています✨#booth_pm https://t.co/gK3qguZbkk
— COYOTE 3DCG STUDIO・Technical Team (@cr_coyote) February 21, 2023
我々TAチームのBoothがオープンしました🎉
スタジオ内で人気のあるMayaツールを中心に配信していきますが、
DCCツールやエンジン用のツールも公開できたらと考えています。
ぜひBoothに遊びにきてください!
お待ちしています✨#booth_pm https://t.co/gK3qguZbkk
— COYOTE 3DCG STUDIO・Technical Team (@cr_coyote) February 21, 2023
COYOTE 3DCG STUDIOは、クリーク・アンド・リバー社が運営する3DCG制作スタジオ。今回発表された無料ツールは、同スタジオのテクニカルアーティスト(以下、TA)チームによってつくられています。
記事執筆時点では、以下の6つのツールがBOOTHで無料配信されています。
- 「Custom UV Editor」:MayaのUVエディタを便利にするツール群
- 「Maya Menubar Manager」:Mayaの自作メニューの追加・編集・削除などを容易に行えるGUIツール
- 「Reset Bind Pose with Set Segment Scale」:セグメントスケール補正のオン・オフを誤ってバインドしてしまったとき、ワンクリックで修正できるツール
- 「Skin Duplicate」:バインド後のメッシュ複製ツール
- 「Fix Flat Lighting」:MayaのライトをFlat Lightingで固定するツール
- 「Coyote Joint Orient To Rot」:ジョイントの方向に値を入れたくないときに役立つツール
「Custom UV Editor」は、UVシェル位置合わせ機能や、グリッド・ピクセル・UV頂点同士で簡単にスナップする機能など、アーティストの意見を取り入れて生まれた機能が詰まっている(画像はBOOTHページより引用)
「Maya Menubar Manager」(画像はBOOTHページより引用)
「Reset Bind Pose with Set Segment Scale」(画像は記事より引用)
これらツールは、TAという職種の盛り上げ、TA同士の技術共有・交換に貢献したい目的で配信されています。
ツールは随時配信予定で、配信の際はTAチームのTwitter公式アカウントから発信するとのこと。
今回発表された内容の詳細は、こちらをご確認ください。
BOOTHツール配信はじめました!「COYOTE 3DCG STUDIO」BOOTHページ