HTC、折りたためるXR機「VIVE XR Elite」を発表。価格は179,000円で2/15(水)まで事前予約可能

2023.01.07
ニュースVR・AR・MR
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • HTC、折りたためるXR機「VIVE XR Elite」を発表
  • 価格は179,000円。2023年2月15日(水)まで「VIVE XR Elite」予約購入ページにて事前予約が可能
  • 事前予約した場合、100ドル以上に相当する5つの特典コンテンツにアクセスが可能に

HTC NIPPONは、XR機「VIVE XR Elite」の予約を開始したことを発表しました。価格は179,000円(税込)。2023年2月15日(水)まで「VIVE XR Elite」予約購入ページにて事前予約が可能となっており、配送は2月下旬を予定しています。

「VIVE XR Elite」は、VRとMR両方の機能を搭載したXRヘッドセットです。片目1,920 x 1,920ピクセルの解像度で、最大視野角110°、90Hzのリフレッシュレートといったグラフィック性能を備えます。折りたたむことができる一方、無段階のIPD(瞳孔間距離)調整機能や片目ごとの焦点距離ダイヤルでフレキシブルなビジュアル調整も可能です。

「VIVEストリーミング」を使うと、ケーブルまたはWi-Fi 6E経由でPCと接続し、VRヘッドセットとして使用できます。

4つの広角トラッキングカメラやハンドトラッキング機能を搭載している他、フェイストラッカーおよびアイトラッカーパーツも今後発売する予定があるそうです

「VIVE XR Elite」の仕様詳細は以下の通りです。

解像度 片目1920 x 1920ピクセル(両目3840 x 1920ピクセル)
ヘッドセットトラッキング 6DoFインサイドアウトトラッキング
リフレッシュレート 90 Hz
視野角(FOV) 最大110°
オーディオ デュアルマイク(エコーキャンセレーション)
内蔵スピーカー
プロセッサー Qualcomm® Snapdragon™ XR2
ストレージ&メモリ 128 GB / 12 GB
インターフェース 1x USB 3.2 Gen-1 Type-C 側面ポート
1x USB 3.2 Gen-1 Type-C パワーポート
Bluetooth 5.2 + BLE
Wi-Fi 6 + 6E*
*Wi-Fi 6E対応状況は国により異なります。
センサー 4xトラッキングカメラ
16 MP RGB カメラ
深度センサー
加速度センサー
ジャイロスコープ
近接センサー
トラックエリア条件 -立位 / 座位両方可能
-ルームスケール
・立位時の最小プレイエリアは 1.5m x 1.5m
・最大 10 x 10m のプレイエリア推奨

画像は「VIVE XR Elite」予約購入ページからの引用

画像は「VIVE XR Elite」予約購入ページからの引用

また、事前予約した場合、100ドル以上に相当する5つの特典コンテンツ(※)にアクセスが可能になるとのこと。詳細は「VIVE XR Elite」公式サイトプレスリリースをご確認ください。

※  アクセスするには2023年3月31日より前にVIVE XR Eliteのセットアップを完了する必要がある。また別途HTCアカウントとWi-Fi接続環境が必要。特典コンテンツは変更される可能性あり

「VIVE XR Elite」公式サイトプレスリリース

 

以下、プレスリリースからの引用です。

 


HTC NIPPON株式会社 (東京都中央区、代表取締役社長:児島 全克、以下HTC) は、2023年1月6日(金)より、VIVE XR Eliteの事前予約受付を開始します。高性能のオールインワンXRヘッドセットとして利用するだけでなく、モジュールを付け替えることで、VRグラスとして持ち運んで利用することもできます。コンパクトなボディに、優れたグラフィック性能と高解像度のパススルー機能などを詰め込みました。メーカー希望小売価格は179,000円(税込)で、事前予約特典として$100以上相当の5つのコンテンツがつきます。

  • 製品について

製品名:VIVE XR Elite
メーカー希望小売価格:179,000円(税込)
型番:99HATS004-00
製品詳細URL:https://www.vive.com/jp/product/vive-xr-elite/overview/
予約購入URL:https://htcvive.jp/item/99HATS004-00.html

事前予約で5つの素敵なコンテンツ($100以上相当)がついてくる!
※事前予約特典を受け取るには、2023年2月15日までに事前予約を完了し、2023年3月31日より前にVIVE XR Eliteのセットアップを完了してください。HTCアカウントおよびWi-Fi接続環境が必要となります。その他の詳細については、 https://www.vive.com/jp/product/vive-xr-elite/overview/ でご確認ください。

  • 主な特徴

-超軽量でありながらも高性能。

人間工学に配慮したコンパクトなデザイン、重量バランスに加え、無段階のIPD(瞳孔間距離)調整や焦点距離ダイヤル機能を採用しています。快適な着け心地で、110°の広視野角、4Kの解像度、90Hzのリフレッシュレートによる、滑らかで鮮明な映像を楽しむことができます。

-VRとMR両方の機能を搭載。フルカラーRGBカメラによるパススルーにも対応。
高解像度の鮮明なXRパススルーで、リアルとバーチャルを融合します。4つの広角トラッキングカメラを搭載し、トラッキングもバッチリ。リアルタイムオーバーレイを取り入れたゲームやトレーニングが可能になり、普段使用しているキーボードやマウスとバーチャルスクリーンを組み合わせて、究極のワークステーションを構築することもできます。

-オールインワン、だけじゃない。
無料の「VIVEストリーミング」ソフトウェアを組み合わせて使えば、リッチなPC VRゲーム体験をワイヤレスで楽しめます。快適な着け心地の超軽量デバイスでプレイすれば、もっとゲームが楽しくなるかも!?
また、対応Androidスマートフォンと連携させて、動画やゲームなどのスマートフォン向けコンテンツをVIVE XR Eliteにワイヤレスでストリーミングし、実質300インチのパーソナルシアターで鑑賞することもできます。

-VRのパイオニアメーカーによる便利な機能が満載
バッテリーはホットスワップ対応で取り外しができるため、体験を中断することなく別の電源やバッテリーに付け替えられます。さらに、ハンドトラッキングにも対応。今後はフェイストラッカーおよびアイトラッカーパーツも発売する予定です。

  • 仕様

■同梱品
VIVE XRヘッドセット
バッテリークレードル
コントローラー(L)
コントローラー(R)
ストラップ x 2
マイクロファイバーポーチ
トップストラップ
Type-C to Type-C ケーブル
Type-A to Type-C ケーブル x 2
レンズ保護紙
資料(クイックスタートガイド / セーフティーガイド / 保証カード)

 

解像度 片目1920 x 1920ピクセル(両目3840 x 1920ピクセル)
ヘッドセットトラッキング 6DoFインサイドアウトトラッキング
リフレッシュレート 90 Hz
視野角(FOV) 最大110°
オーディオ デュアルマイク(エコーキャンセレーション)
内蔵スピーカー
プロセッサー Qualcomm® Snapdragon™ XR2
ストレージ&メモリ 128 GB / 12 GB
インターフェース 1x USB 3.2 Gen-1 Type-C 側面ポート
1x USB 3.2 Gen-1 Type-C パワーポート
Bluetooth 5.2 + BLE
Wi-Fi 6 + 6E*
*Wi-Fi 6E対応状況は国により異なります。
センサー 4xトラッキングカメラ
16 MP RGB カメラ
深度センサー
加速度センサー
ジャイロスコープ
近接センサー
トラックエリア条件 -立位 / 座位両方可能
-ルームスケール
・立位時の最小プレイエリアは 1.5m x 1.5m
・最大 10 x 10m のプレイエリア推奨
  • HTC VIVE®について

HTC VIVE®は、企業や消費者に真のVR体験を届ける最高のVRプラットフォームとエコシステムです。VIVEエコシステムは、プレミアムVRハードウェア、ソフトウェア、コンテンツを中心に構築されています。VIVEビジネスには、クラス最高のXRハードウェア、VIVEPORTプラットフォーム、アプリストアが含まれます。ビジネス顧客向けのVIVEエンタープライズソリューション、ビジネスアクセラレータであるVIVE X、VIVE STUDIOS、エンターテイメント、ゲーム、エンタープライズコンテンツスタジオ、そして文化的なイニシアティブであるVIVE ARTSなどがあります。VIVEの詳細については、https://www.vive.com/jp/ をご覧ください。

 最新情報はHTC VIVE JAPANのSNSをフォロー
【VIVE Japan Twitter】https://twitter.com/htcvivejapan
【VIVE Japan Facebook】https://www.facebook.com/vivejapan/

関連記事

「mocopi」+VR機器でフルボディトラッキング。「mocopi」をSteamVRの仮想トラッカーとして使う『mocopi VR』、ソニーがリリース
2024.11.21
mocopiによる全身トラッキング&自動キャリブレーション機能追加!「nizima LIVE」v 2.0.0にアップデート
2024.11.04
「VRoid Studio」の旧ベータ版、10/31(木)にサポート終了。正式版で開けない旧ベータ版モデルデータにはコンバート機能提供中
2024.11.01
日本発の3Dモデル用ファイル形式「VRM」を国際標準へ。VRMコンソーシアム、Khronos Groupとの共同開発を発表
2024.10.26
スマホより軽くて8K/HDR対応のVRヘッドセット「MeganeX superlight 8K」が予約開始。パンケーキレンズはパナソニックグループが独自開発
2024.10.11
「Godot Engine」がOpenXRのテストベッドに。OpenXRランタイムとの統合を目指す「Godot OpenXRインターフェース」も開発中
2024.09.25

注目記事ランキング

2024.11.14 - 2024.11.21
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

フォワードシェーディング(Forward Shading)
フォワードシェーディング オブジェクト毎にライティングの計算を行い、その計算結果を描画するレンダリング手法。フォワードレンダリングともいう。ディファードシェーディング(Deferred Shading)に比べてポストプロセスの自由度は低いが、(何も物を配置しなかった際にかかる)最低限の描画コストが低く、アンチエイリアス処理などにおいてフォワードシェーディングの方が有効な分野も存在する。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!