この記事の3行まとめ
- Unity Hubでリリースされた、Runner Gameテンプレートについて解説する記事がUnityブログで公開
- モバイル向けのランゲームを作ろうと考えている開発者に向けたテンプレート
- 開発時間の短縮につながる6つのプロトタイピング向け機能などを搭載している
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、『新しいモバイル向け Runner Game テンプレートを使ったラピッドプロトタイピング』と題した記事をUnityブログで公開しました。
(画像はUnityブログより引用)
Unity Technologiesは、Unity Hubでモバイル向けRunner Gameテンプレートをリリースしました。それに伴い、同テンプレートの詳細について解説された記事が、今回Unityブログにて掲載されています。
これまでのテンプレートは、学習用や新機能のショーケースのような役割のものが多い傾向にありました。一方、今回のRunner Gameテンプレートは、「すぐに公開可能な状態で、開発の最初から最後まで支援できる」という考えのもと、モバイル向けランゲームのプロトタイプ作成と構築の支援を目的に作られています。
(画像はRunner Gameテンプレートページより引用)
本テンプレートはモバイルゲームとして作られているので、ファイルサイズは小さく、CPUの使用を最小限に抑えるよう最適化されています。また、このテンプレートは開発者が手を加えやすく作られています。たとえば、Runner Gameテンプレートにはアセットは含まれず、すべてがグレーボックス化されているのは、開発者オリジナルのコンテンツを追加しやすくするためです。
(画像はRunner Gameテンプレートページより引用)
同記事によれば、本テンプレートに付属している「ゲームの仕組み」「レベルデザイン」「ゲームデザイン」「アニメーションコントローラー」「UIウィンドウシステムとシーケンス」「設定メニュー」という6つのプロトタイピング向け機能が、基本的なサブシステムを構築する開発の手間を省き、時間の節約に役立つと謳っています。
(画像はRunner Gameテンプレートページより引用)
これらプロトタイピング向け機能の詳細などは、Unityブログや Runner Gameテンプレートページをご確認ください。
『新しいモバイル向け Runner Game テンプレートを使ったラピッドプロトタイピング』UnityブログページRunner Gameテンプレートページ