UnityとWwiseを用いたオーディオリアクティブなオブジェクトの作成方法が公開!音に合わせてオブジェクトが変化するように

UnityとWwiseを用いたオーディオリアクティブなオブジェクトの作成方法が公開!音に合わせてオブジェクトが変化するように

2022.08.03
ニュースUnity
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • akBlogにて、「WwiseとUnityでオーディオリアクティブなオブジェクトを作る方法」記事が公開
  • WwiseからUnityのオブジェクトをコントロールする方法を掲載
  • WwiseのRTPCを用いる方法や、オーディオリアクティブなオブジェクトの作成方法が紹介されている

Audiokineticは、同社が運営するブログakBlogにて、「WwiseとUnityでオーディオリアクティブなオブジェクトを作る方法」と題する記事を公開しました。

同記事では、WwiseのRTPC(※1)を使ってUnityのオブジェクトを動かす方法や、オーディオリアクティブ(※2)なオブジェクトの作成方法など、WwiseからUnityのオブジェクトをコントロールする方法が紹介されています。

※1 リアルタイム・パラメータコントロールの略。Wwiseオブジェクトのプロパティを、ゲーム内のパラメータ値の変化に基づいて制御する機能です。記事では、RTPCの値を変更してゲームオブジェクトのスケールを変更しています。

※2 ボリュームや周波数など音の持つ情報に合わせて状態が変化すること。記事では、Wwiseで再生されたオーディオ信号の振幅で、ゲーム内のオブジェクトのスケールと色を変更しています。

紹介された方法を用いれば、下記の動画のようなオブジェクトを作成可能になるとのこと。

RTPCを用いて、Unityのゲームオブジェクトを操作している

オーディオリアクティブなオブジェクト

詳しくは、akBlog「WwiseとUnityでオーディオリアクティブなオブジェクトを作る方法」をご確認ください。

akBlog 「WwiseとUnityでオーディオリアクティブなオブジェクトを作る方法」

関連記事

「Unity6.3」正式リリース。マルチプラットフォームのゲームの管理を容易にする「Platform Toolkit」導入やUI Toolkitのアップデートなど
2025.12.05
UIと3Dシーンを異なる解像度で描画できる。Unity用オープンソースライブラリ、サイバーエージェント「コアテク」がリリース
2025.12.02
Unity製ゲームにDiscord機能を組み込む方法を学べる。「Discord Social SDK」の無料学習コンテンツ、「Unity Learn」で公開
2025.12.01
クロスプレイにも対応した最大32人での対戦ゲーム『Sonic Rumble』の開発事例がUnity公式ブログで公開。モバイル環境でも安定したパフォーマンスを実現する手法を紹介
2025.11.27
Unityのエンジン開発最高責任者Adam Smith氏に訊く、2026年を見据えた「Unity 6.3」開発構想とは【メールインタビュー】
2025.11.27
「Unity 6.3」正式版、2025年12月にリリース予定。さらなるレンダリング機能強化などが施されたLTS版
2025.11.19

注目記事ランキング

2025.11.30 - 2025.12.07
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

プロパティ(Property)
プロパティ 英語で「資産」や「属性」を意味する。 一般的に対象の持つ属性・性質などを表す。例えば、画像ファイルにおける、容量やファイル形式、解像度などの情報。 3DCGツールやゲームエンジンにおいては、各オブジェクトのふるまいを決める個別の設定項目を示すことが多い。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!