この記事の3行まとめ
- Unityが標準搭載サーチ機能「Unity Search」についての解説動画を公開
- 関数やプロパティパスを使用した検索方法や、オブジェクトピッカーとサーチ機能を入れ替えての活用方法を解説
- 「Unity Search」関連の参考資料やサンプルプロジェクトについても紹介
Unityの公式Youtubeチャンネルで「⌘Kで瞬間検索!Unity Searchを使いこなそう!」と題した、「Unity Search」に関する解説動画が公開されました。
「Unity Search」は、Unity 2021 LTSから標準のサーチ機能として搭載されたもので、Macでは⌘+K、WindowsではCTRL+Kで呼び出すことができます。
動画のチャプターは以下の通りです。
- Unity Search 使ってます?
- 基本的な使い方
- より高度な使い方
- ピッカーのカスタマイズ
- 参考資料について
- まとめ
動画ではUnityの公式サンプル「Creator Kit: Beginner Code」を用いて、基本的な検索機能から関数やプロパティパス、オブジェクトピッカーとの入れ替えまでさまざまな活用方法を紹介しています。
エディターの設定を変更することでオブジェクトピッカーをサーチ機能に入れ替え可能。また、絞り込みたいアセットがある程度決まっている場合、コード上でサーチコンテキストを設定しておくことでサーチ文字列のデフォルトを指定し、探す手間を省くことができる。
参考資料については、公式GitHubのサンプルプロジェクトやそのWikiなどに例示も含めた詳しい情報がまとめられているとのことです。
Unity Searchは以前はQuick Searchという別パッケージとして配布されていた機能でしたが、Unity 2021 LTSからは標準機能として搭載されました。
「⌘Kで瞬間検索!Unity Searchを使いこなそう!」公式動画動画内紹介のサンプルプロジェクト