『MetaHuman』技術的背景やフェイスリグ開発における課題や解決方法をまとめた新たなホワイトペーパーが公開

『MetaHuman』技術的背景やフェイスリグ開発における課題や解決方法をまとめた新たなホワイトペーパーが公開

2022.05.14
ニュースアニメーションアンリアルエンジン
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • MetaHuman Creatorの技術的背景についての解説資料が公開
  • LOD切り替え時のデータを最小限にする方法や、過度に変形した表情を補正する方法などを解説
  • 30fps以上の速度で安定した動作をする軽量なフェイシャルリグなど課題解決に向けた取り組みも紹介

公開されたホワイトペーパー「RIG LOGIC RUNTIME EVALUATION OF METAHUMAN FACE RIGS」

2022年5月5日、MetaHuman Creatorで使用しているフェイスリグのホワイトペーパー「RIG LOGIC RUNTIME EVALUATION OF METAHUMAN FACE RIGS」がUnrealEngine公式より公開されました。

フェイスリグに関する用語の説明やバックエンドの解説が丁寧に行われており、実際の開発における課題や解決方法も説明されています。

「The challenge of real-time facial rig evaluation」では、本物に限りなく近い表情を30FPS以上の速度で実現することが課題となっていたことや、異なるキャラクター間でフェイスリグを再利用できる仕組みを開発したことなどが書かれています。

この他にも、LOD切り替え時のデータの浪費を最小限にする方法や、過度に変形した表情を補正する方法など用いられた技術を知ることができます。

MetaHuman Creator

MetaHuman Creator 公式サイトより引用

MetaHuman Creatorは、誰でも簡単にフォトリアルな人物を作成できるアプリケーションです。今回紹介したフェイスリグや、髪の毛などを調整してオリジナルの人物を作成することが可能で、完全にリギングされているためUnrealEngineでのアニメーション実装も容易です。

「RIG LOGIC RUNTIME EVALUATION OF METAHUMAN FACE RIGS」公開記事MetaHuman Creator 公式サイト

関連記事

「iPad版Affinity」無料でリリース。UEにも対応予定の揺れものツールをCOYOTE 3DCG STUDIOが提供開始。今週のゲーム開発関連ツールまとめ
2026.11.07
『NTE: Neverness to Everness』はどうやってオープンワールドをモバイルで動かしているのか。最適化テクニックを開発者が語る【Unreal Fest Tokyo 2026】
2026.11.06
MegaLights時代にライティングは何を考えるべき?膨大な動的ライトの有効活用TIPS【Unreal Fest Tokyo 2026】
2026.11.06
エンジン改造なしでアニメ調キャラクターを魅力的に。『モンギル:STAR DIVE』のTAが語る、アニメ表現マテリアル制作法【Unreal Fest Tokyo 2026】
2026.11.05
Unityでも無料で使えるEOS!オンラインマルチプレイだけじゃない約20個の機能をEpic公式が紹介【Unreal Fest Tokyo 2026】
2026.11.05
UE6で完全移行が決まった「Verse」の基本をおさらい。Epic GamesのVerseエバンジェリストが解説する、プログラミング言語としての特徴【Unreal Fest Tokyo 2026】
2026.11.05

注目記事ランキング

2026.11.01 - 2026.11.08
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

ライトマップ(Light Map)
ライトマップ 事前計算されたライティング情報を焼き付けたテクスチャ。リアルタイムのライティング計算は処理負荷が高いため、事前にライトマップにベイクする手法が取られることがある。負荷軽減につながる一方、実行中に光の向きを変更しにくいなどのデメリットも存在する。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!