この記事の3行まとめ
- Valve、Steamの「割引&イベント」セクションにおける手動のスケジューリングを2027年初頭に廃止予定と発表
- 仕様変更の背景として、おすすめ作品紹介枠を個々のユーザーにパーソナライズさせる検証実験の結果、ゲームの表示件数などが増加したと報告
- 具体的な仕様変更の日程など、詳細は数週間以内に発表するとのこと。また、割引情報などを管理できる新ツールなども提供予定
Valveは2026年9月30日(水)、Steamの「割引&イベント」セクションにおける手動のスケジュール設定を2027年初頭に廃止するなど、プロモーション施策における仕様変更の展望について発表しました。
(画像はSteamニュースハブより引用)
Steamの「割引&イベント」は、セール中の作品や開催中のイベント情報を紹介するセクション。情報の表示期間などについて、従来はSteam運営側や各タイトルの販売者自らによって、手動でのスケジューリングが行われていました。
このたび同社は、こうした手動によるスケジューリング工程から脱却し、各ユーザーの嗜好や興味関心に合わせた動的なプロモーション方式へと移行することを発表。
仕様変更の具体的な日程など、詳細は今後数週間以内に発表するとしたうえで、「割引&イベント」セクションでのキュレーションは来年初頭に終了を予定していることをアナウンスしました。
すでにSteamでは「日替わりスペシャル」や「Weekend Deal」といった現在稼働中のキュレーション枠についてスケジュール設定を一時停止しています。設定が完了している枠については、引き続き掲載スケジュール通りに運用されます。
また、これらの変更に伴い、ゲーム開発者がSteam上で割引情報やイベントスケジュールを適切に管理できるよう、新たなツールや既存ツールのアップデートを提供予定であるとしています。
(画像はSteamニュースハブより引用)
今回の取り組みの背景として、同社は過去数か月間にわたり、本セクションにおける「おすすめ枠」の一部をより動的でユーザーごとにパーソナライズされた情報へと試験的に変更していったところ、日ごとにユーザーへ表示されるゲーム数が10倍以上に増加し、ストアページの閲覧数やウィッシュリストへの追加数も大幅な増加を遂げたと報告。
こうした結果を受けて同社は、手動でスケジューリングを行う従来の方式に固執する必要性がないと見解を述べ、一連の施策によってユーザーとゲーム開発者の双方にとって望ましい効果がもたらされると語っています。
同社は2026年6月にも「パーソナルカレンダー」を正式リリースするなど、ユーザーの興味関心に基づいたプロモーションの仕組みづくりを推進している(画像はSteamストアページのスクリーンショット)
詳細はSteamニュースハブをご確認ください。
『Steamの「割引&イベント」セクションに今後追加される変更について』Steamニュースハブ