この記事の3行まとめ
- CEDEC2025講演「中級グラフィックス入門」で取り上げられたサンプルプログラムがMITライセンスで公開
- メッシュシェーダーを用いたレンダリング最適化などを解説した講演
- メッシュシェーダで実施するカリングのプログラムと、メッシュレットの圧縮に関するプログラムがGitHubで提供されている
グラフィックスエンジニアのPocol氏こと石橋 佳明氏(@ProjectAsura)は2026年3月1日(日)、同氏がCEDEC2025で登壇した講演「中級グラフィックス入門 ~メッシュシェーダを用いた効率的なメッシュレット描画~」に関する2つのサンプルプログラムを公開しました。
(画像はPocol氏のWebサイトより引用)
同講演は、グラフィックス技術の一分野であるメッシュシェーダーの活用手法をチュートリアル形式で解説したもの。
メッシュレット(Meshlet)を用いた視錐台カリング(フラスタムカリング)やLODシステムといった最適化手法などについて、プラチナゲームズ所属のグラフィックスエンジニア Pocol氏より語られました。
なお、講演で使用されたスライド資料がSpeaker Deckで公開されています。
(画像はスライド資料より引用)
このたび同氏は、講演で取り扱ったサンプルプログラムをGitHubで公開。メッシュシェーダで行うカリングのプログラムと、メッシュレットの圧縮に関するプログラムが、それぞれMITライセンスのもとオープンソースで提供されています。
カリングについては、メッシュレット単位/ポリゴン単位で実施する各種カリングのソースコードが公開。
メッシュレットを圧縮するプログラムとしては、八面体エンコーディング(※)やインデックスバッファの最適化などが取り上げられています。
※ 3次元座標データを2次元座標に変換することでデータ量を削減する手法
なお、各種サンプルプログラムの内容を解説した記事が、同氏のWebページ上で公開されています(カリング/メッシュレット圧縮)。
(画像はPocol氏のWebサイトより引用)
(画像はPocol氏のWebサイトより引用)
講演の内容に関してはCEDEC2025公式サイトやスライド資料を、サンプルプログラムの詳細は同氏Webページの記事をご確認ください。
「メッシュシェーダカリング」サンプルプログラム紹介記事「メッシュレット圧縮」サンプルプログラム紹介記事