この記事の3行まとめ
- Unity 6.5以降におけるレンダーパイプラインの開発指針について、Unity Technologiesが声明を発表
- HDRPは段階的にURPへ統合が進められているが、廃止はされない。2026年を目途にNintendo Switch 2をサポートする予定
- ビルトインレンダーパイプラインはUnity 6.5で非推奨となり、将来的に廃止。少なくとも2028年末までは利用できる
Unity Technologiesは2026年2月23日(現地時間)、Unity 6.5以降におけるレンダーパイプラインの開発指針について、Unity Discussionsで声明を発表しました。
(画像はUnity Technologies公式サイトより引用)
Unity 6 LTSのリリース以降、Universal Render Pipeline(URP)はUnity標準のレンダリングパイプラインとして位置づけられており、今後はScreen Space Reflection(SSR)に対応するなど、さらなる最適化や品質向上が施されていくとのこと。
High Definition Render Pipeline(HDRP)では今後新機能の実装が行われない予定で、現行機能は段階的にURPへと統合が進められています。ただし完全に廃止されることはなく、引き続きコアパッケージとして採用可能であるとしています。
なお、HDRPは2026年内を目途にNintendo Switch 2をサポートする計画であり、Unity 6.5で全ての任天堂タイトル開発者に向けてプレビューが提供される予定です。
(画像はUnity Discussionsより引用)
ビルトインレンダーパイプライン(Built-in Render Pipeline、以下BRP)については今後、段階的に廃止する意向が示されました。
まずUnity 6.5よりBRPが非推奨化されます。すでにBRPを組み込んでいるライブゲームを除き、全ての既存プロジェクトにおけるScriptable Render Pipeline(SRP)への移行や、新規開発タイトルでのSRP採用が強く推奨されています。
明確な廃止日は未定。少なくとも2027年リリースと目されるUnity 6.7 LTSまで、すなわちUnity 6.7 LTSのサポート終了時期である2028年末までは、引き続きBRPを利用可能であると述べています。
詳細はUnity Discussionsをご確認ください。
「Render Pipelines strategy for 2026」Unity Discussions