天空は、One-Netbook TechnologyのゲーミングPC「OneXPlayer Super X」を2月28日(土)より発売すると発表した。
本機はAMDの「Ryzen AI Max+ 395」を搭載し、別売りの専用水冷ユニットによる高い冷却性能も備えている。高負荷な作業を長時間続けてもハイパフォーマンスを維持できる点が特徴だ。
天空は、One-Netbook TechnologyのゲーミングPC「OneXPlayer Super X」を2月28日(土)より発売すると発表した。
本機はAMDの「Ryzen AI Max+ 395」を搭載し、別売りの専用水冷ユニットによる高い冷却性能も備えている。高負荷な作業を長時間続けてもハイパフォーマンスを維持できる点が特徴だ。
TEXT / 松井 ムネタツ
EDIT / 神谷 優斗
「OneXPlayer Super X」公式紹介動画
OneXPlayer Super Xが搭載する「Ryzen AI Max+ 395」は、TSMC 4nmプロセスで製造されたCPU・GPU・NPU統合プロセッサだ。ベースクロックは3.0GHzで、ブースト時には最大5.1GHzまで上昇。TDPは45Wから最大120Wまで変動する。
GPU「Radeon 8060S」は、40個のコンピュートユニット(CU)を備えており、動作周波数は最大2,900MHzに達する。最新のAAAタイトルから、3DCGのレンダリング、動画編集まで、グラフィックス性能が求められる作業を快適にこなせるパワーを持っている。
AI処理用のNPU(Neural Processing Unit)は単体で50TOPS、GPU・CPUと合わせたシステム全体で126TOPSの演算性能を備える。画像生成AIやリアルタイム翻訳などのAI処理において、NPUを活用した高速な演算が可能だ。
ディスプレイには14インチのAMOLED(有機EL)パネルを採用している。解像度は2,880×1,800ピクセル(2.8K)。リフレッシュレートは60Hzと120Hzを切り替えられるほか、48〜120Hzの可変リフレッシュレート(※)にも対応している。
※ 映像のフレームレートに合わせて画面の更新頻度を調整する機能で、画面のティアリング(表示の乱れ)を抑制する
応答速度は1ms以下で、輝度は最大500nits(HDRモード対応)。色域はDCI-P3を100%カバーし、コントラスト比は1,000,000:1を実現している。透過率も91%と高く、鮮やかで深みのある映像表現が可能だ。4,096段階のスタイラスペンによる入力もサポートしている。
本機のポテンシャルを限界まで引き出すために用意されたのが、別売りの専用水冷ユニット「OneXPlayer Frost Bay」だ。
本体背面(ディスプレイ背面の上部)に接続するだけで、水冷システムが稼働。CPU温度を約10度低下させ、長時間の高負荷動作時に発生するサーマルスロットリング(熱による性能低下)を防ぐ。使用するアプリケーションやゲームタイトルにもよるが、Frost Bay装着時には非装着時と比較して約10%パフォーマンスが向上するという。
自宅ではFrost Bayを接続して性能を最大限発揮し、外出時は取り外して身軽に持ち出す、ハイブリッドな運用が可能だ。Frost Bayは、単体で29,800円(税込)、本体と同時購入なら27,800円(税込)で購入できる。
なお、冷媒には精製水(純水)を使用し、メンテナンスとして2〜3ヶ月に一度の水の入れ替えが推奨されている。
本機は、空冷のみに対応したモデル(税込388,000円)と、Frost Bay接続に対応したモデル(税込598,000円)が展開されている。Frost Bay対応モデルは、メモリが48GBから128GBへ、ストレージが1TBから2TBへ増設されている。
Frost Bayなしでも本体の冷却性能は十分に高い。デュアルファンシステムを採用し、各ファンは最大8,600RPM回転、1ファンあたり最大4.3CFMの風量を実現している。純銅製ヒートパイプ2本と銅製ベイパーチャンバー、さらに補助アルミプレートを組み合わせた冷却機構を備えている。
筐体はアルミニウム削り出し(CNC加工)。最薄部12.5mmとスリムながら、USB4(Type-C)×2、USB 3.2(Type-A)×1、microSDカードスロット、OCulinkにも対応するMini SSDスロットなど、インターフェースは充実している。
無線接続はWi-Fi 7とBluetooth 5.2をサポート。音響面ではHarman認証のデュアルスピーカーを搭載し、クリアなサウンドを楽しめる。
重量は空冷モデルで約1.3kg、Frost Bay対応モデルで約1.37kg。14インチノートPCとしては比較的軽量だが、片手で持ち上げようとすると、ずっしりとした重さを感じる。
競合となるのは「ASUS ROG Zephyrus」などのハイエンドゲーミングノートPCになるだろう。最上位モデルは約60万円と非常に高価だが、パーツ価格の高騰が予想される昨今、これだけのスペックを詰め込んだマシンとしては妥当な価格設定とも言える。
AMDの最新プロセッサと専用水冷ユニットの組み合わせは、携帯性とハイパフォーマンスを両立したいユーザーにとって、これ以上ない相棒となるはずだ。
パソコンゲーム雑誌、アーケードゲーム雑誌、家庭用ゲーム雑誌を渡り歩き、現在はフリーのゲーム系編集/ライター。マイベストゲームは『ウィザードリィ 狂王の試練場』で、最近だと『Forza Horizon』シリーズに大ハマリ。メインPCはAlienware Aurora。セガ・レトロゲーム系メディア「Beep21」副編集長をやりつつ、ボードゲームメディア「BROAD」編集長も兼任。
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