この記事の3行まとめ
- エレコム、ゲーミングキーボード「VK720A」シリーズを2024年6月末に発売。予約販売はすでに実施中
- 「ラピッドトリガー」同様の機能を搭載。静音性が向上した磁気スイッチを採用している
- 長さの異なるスペースバーを2種同梱。短いスペースバー+カスタマイズキーの配置も可能
エレコムは、磁気スイッチを使用したゲーミングキーボード「VK720A」シリーズを、2024年6月下旬から発売することを発表しました。
発売に先立ち、5月25日(土)12時より、エレコムダイレクトショップにて予約販売も開始されています。日本語配列・英語配列を展開し、それぞれホワイト・ブラックの2色の合計4モデルが販売され、通常価格は32,980円(税込)です。
なお、本製品を対象にした先行予約キャンペーンも実施されており、6月25日(火)午前11時59分までに予約を完了すると、29,981円(税込)で購入可能です。
筐体右上には、ホイールの回転や押し込みが可能な「プログラマブルダイヤル」を搭載。音量調整機能が割り当てられているが、ほかの機能も設定できる(画像は製品ページより引用)
「VK720A」は、エレコムのゲーミングデバイスシリーズ「ELECOM GAMING V custom」の新製品として発売される、日本語配列・英語配列対応の75%サイズのゲーミングキーボードです。
キーピッチは19mm、キーストロークは4mm。押下圧はスタート30g、底打ち時50gのリニア型で、スイッチはファクトリールブ済みです。
(画像は製品ページより引用)
キースイッチには、磁気式アナログ検知スイッチ(磁気スイッチ)を採用。ステム部分にシリコンダンパーを搭載し、従来機と比べてスイッチの跳ね上がり時の静音性が大幅に向上しています。
ここがスゴイよVK720A㊙️㊙️
キースイッチの底打ち時
キースイッチの跳ね上がり時のカチャカチャ音が大幅に減少。
ステムにシリコンダンパーを設ける事でボトムハウジングとトップハウジングにステムがぶつかる音を吸収します。 pic.twitter.com/e1v6rrAvhv
— ELECOM GAMING(公式) (@ELECOMGAMING_PR) May 27, 2024
ここがスゴイよVK720A㊙️㊙️
キースイッチの底打ち時
キースイッチの跳ね上がり時のカチャカチャ音が大幅に減少。
ステムにシリコンダンパーを設ける事でボトムハウジングとトップハウジングにステムがぶつかる音を吸収します。 pic.twitter.com/e1v6rrAvhv
— ELECOM GAMING(公式) (@ELECOMGAMING_PR) May 27, 2024
専用設定ソフト「EG Tool」を利用すれば、APは0.1〜3.8mm(0.1mm刻み)の範囲で設定可能。すべてのキーだけでなく、個別のキーに異なる設定も登録できます。また、いわゆる「ラピッドトリガー」と同様の機能も実装されています。
(動画は製品ページより引用)
キースイッチの着脱交換が可能なホットスワップ機能にも対応。また、スペースバー部分をカスタマイズできるユニットが付属しており、スペースバーを短くしてキーの増設が可能です。日本語配列の場合は無変換キー、英語配列ではカスタマイズキー(※)を増設できます。
※ 「EG Tool」により任意の機能を割り当てられるキー
(画像はニュースリリースより引用)
さらに、「ELECOM GAMING V custom」の従来機と同様、ゲームプレイに適した形状の「ネオクラッチキーキャップ」を採用し、キー印字の塗装が剥がれにくいダブルインジェクションPBTキーキャップも引き続き採用されています。
対応OSはWindows 11/10。本体サイズは幅約325.4mm×奥行約143.8mm×高さ約32.4mm、重さは約783g。
キーボード内部には、2枚のシリコン吸音パッドを搭載している(画像は製品ページより引用)