この記事の3行まとめ
- ゲームエンジンで短編アニメ作品を作るハッカソン「アニメ×ゲームジャム UE -Unlimited Energy- in 京都」が開催
- 2025年7月26日(土)・27日(日)に対面ハッカソンを実施。作品発表・講評会が8月18日(月)にYouTubeで配信される
- 参加費は無料。参加申込は7月21日(月)18時まで受付中
京都市とNPO法人アニメ産業イノベーション会議(ANiC)は2025年6月26日(木)、「アニメ×ゲームジャム UE(UNLIMITED ENERGY)in 京都」(以下、「アニメ×ゲームジャム UE」)の開催を発表しました。
「アニメxゲームジャム UE -Unlimited Energy- in 京都」が開催決定!!
京都を舞台に、次世代のアニメ・ゲームクリエイター育成を目指すハッカソン形式の参加型イベントです。注目は、Unreal… pic.twitter.com/Y7ohchlxWz
— ANiC 特定非営利法人 アニメ産業イノベーション会議 (@ANiC_Japan) June 26, 2025
「アニメxゲームジャム UE -Unlimited Energy- in 京都」が開催決定!!
京都を舞台に、次世代のアニメ・ゲームクリエイター育成を目指すハッカソン形式の参加型イベントです。注目は、Unreal… pic.twitter.com/Y7ohchlxWz
— ANiC 特定非営利法人 アニメ産業イノベーション会議 (@ANiC_Japan) June 26, 2025
「アニメ×ゲームジャム」は、ゲーム/アニメーションを制作する若手クリエイターを対象としたハッカソン。ゲームエンジンなどを用いて短編アニメーションを制作・発表するイベントで、メンターとしてゲーム/映像業界で活動するプロのクリエイターが制作をサポートします。
初開催は2022年。なお、過去のイベントで制作されたアニメーション作品や、作品の講評・アワード発表などを行う配信のアーカイブ映像などがANiC公式YouTubeチャンネルにて公開されています。
2024年8月に行われた「アニメ×ゲームジャム F.F. in 京都」の最終作品公開&アワード発表配信アーカイブ
今年は「アニメ×ゲームジャム UE」が2025年7月~8月にかけて開催されます。
参加者はアンリアルエンジンやUnity(Anime Toolbox)などを用いて15秒~1分の短編アニメーションを制作。作品は全て1つの動画に統合して公開を予定しており、声優・収録スタジオ協力のもとアフレコも行われます。
また、ソニーよりモバイルモーションキャプチャーシステム「mocopi(モコピ)」が、壽屋よりVR向け3Dアバター「プレタコンポジッタ」が提供され、3Dアニメーション制作に活用できます。
「アニメ×ゲームジャム UE」では、イラストレーターの寺田てら氏・いわこ脳氏・わす氏・Gurin.氏がデザインした「プレタコンポジッタ」を使用できる(画像はコトブキヤより引用)
「mocopi」は、6個の小型・軽量なトラッキングセンサーを体に装着し、専用のAndroid/iOS向けアプリでトラッキングを行うモーションキャプチャーシステム(画像は公式サイトより引用)
開催日程は、まず2025年7月26日(土)・27日(日)に京都デザイン&テクノロジー専門学校で対面ハッカソンを実施。その後、各チームによるブラッシュアップを経て、8月3日(日)正午までに作品を提出します。
作品の発表・講評会は、8月18日(月) 19時~20時30分にANiC公式YouTubeチャンネルにて行われます。
なお、9月20日(土)〜9月21日(日)に開催される「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2025」会期中に、「アニメ×ゲームジャム UE」の授賞式が執り行われる予定。会場や参加方法などは後日発表されるとのこと。
(画像は公式サイトより引用)
そのほか、「アニメ×ゲームジャム UE」の関連企画としてセミナーが実施されるほか、2025年7月18日(金)~20日(日)開催の「BitSummit the 13th」にてイベント専用ブースが設置され、個別相談会が行われます。
「アニメ×ゲームジャム UE」は参加費無料で、専用フォームより参加申込を受付中。応募締切は2025年7月21日(月)18時までです。
詳細は公式サイトをご確認ください。
「アニメ×ゲームジャム UE(Unlimited Energy)in 京都」公式サイト