この記事の3行まとめ
- GitHub、Issueに親子関係を持たせて階層構造で管理できる「sub-issues」を正式リリース
- あるIssueを親として配下にsub-issueを追加できる。既存のIssueを別のIssueに紐づけて階層化も可能
- 開発経緯や使用方法などを解説したGitHubブログの記事や、機能について解説したGitHub Docsが公開中
GitHubは2025年4月9日(現地時間)、Issueに親子関係を設定し階層的に管理できる機能「sub-issues」を正式にリリースしました。
We're continuing to improve how teams can plan, track, and manage their work on GitHub. 👀
Evolving GitHub Issues is now generally available to all users. 🎉https://t.co/MenBN1ZbJf pic.twitter.com/afOXdRiyKP
— GitHub (@github) April 9, 2025
同機能は、あるIssueを親として配下に「sub-issue」を作成することで、タスクを細分化し階層構造で管理可能とするもの。
新たにsub-issueを追加するほか、既存のIssueをほかのIssueにつなげて階層化も可能。なお各sub-issueは1つの親にのみ紐づけられます。
sub-issueの左側にあるトグル(画像赤枠内)をクリックすることで、配下のsub-issueを展開可能(画像はGitHub Docsより引用)
2024年10月にパブリックベータ版として登場し、2025年1月13日(現地時間)よりパブリックプレビューが提供されていた同機能。
正式リリースに伴い、開発経緯や使用方法などを解説した記事がGitHubブログにて公開されています。
またGitHub Docsでは、sub-issueの追加方法などを解説したドキュメントが用意されています。詳細はGitHubブログやGitHub Docsをご確認ください。
「Introducing sub-issues: Enhancing issue management on GitHub」GitHubブログ