この記事の3行まとめ
- 『セガ 体感ゲームの時代 1985-1990』、2025年5月2日(金)に東京ニュース通信社より発売
- セガがアーケードゲーム用に展開した「体感ゲーム」の開発秘話を語る書籍。著者は黒川 文雄氏
- 『ハングオン』や『スペースハリアー』などのタイトルを紹介。鈴木 裕氏ら当時の開発者についても取り上げている
東京ニュース通信社は2025年5月2日(金)、セガがアーケードゲーム用に展開した「体感ゲーム」の開発について逸話を語る書籍『セガ 体感ゲームの時代 1985-1990』を発売します。
総ページ数は284ページ、価格は2,420円(税込)。Amazon.co.jpや楽天ブックスなどで予約購入を受け付けています。
著者は、ゲームや映像作品の企画・開発やコンテンツ製作プロデュースなどの事業を手掛けるジェミニエンタテインメントの代表取締役であり、メディアコンテンツ研究家としても活動する黒川 文雄氏。
セガ初の体感ゲームであるバイクレースゲーム『ハングオン』をはじめ、3Dシューティングゲーム『スペースハリアー』や、ドライブゲーム『アウトラン』といった、同社製の大型筐体による体感ゲームの開発秘話を紹介しています。
(画像はAmazon.co.jpより引用)
本書は全9章構成。鈴木 裕氏や石井 洋児氏ら同社で体感ゲームの開発に携わったクリエイターについても取り上げているほか、同社に置かれたゲーム開発チーム「スタジオ128」や、同社の3DCG技術を支えたNVIDIAに関するエピソードも収録しています。
各省のタイトルは以下の通り。
- STAGE 0 自由な“職人”集団・セガの歴史とそのレガシー
- STAGE 1 体感ゲーム誕生の瞬間 ─『ハングオン』の開発とルーツ
- STAGE 2 3DCG開発前夜、天才・鈴木裕の矜持が詰まった『スペースハリアー』
- STAGE 3 超進化的ドライブゲーム『アウトラン』の走り
Creator’s File 1 石井洋児 ─ セガ・アーケード・コンシューマを知る男
- STAGE 4 精鋭軍団「スタジオ128」が行く
- STAGE 5 「体感」か「制御」か。技術革新の間で揺らいだ『アフターバーナー』
Creator’s File 2 鈴木裕 ─ 体感ゲームの生みの親
- STAGE 6 究極の体感ゲーム『R360』とその帰還
Special Interview クレイグ・ウォーカー(英国のゲームコレクター)
- STAGE 7 カリスマ経営者 中山隼雄の肖像
- STAGE 8 セガの最先端CG技術を支えたNVIDIA–幻の億万長者(ミリオネア)
Creator’s File 3 川口博史 – サウンドからゲームをデザインする
Creator’s File 4 小口久雄 – 最後の証言 第3の男
- STAGE 9 体感ゲームの終焉
Creator’s File 1 石井洋児 ─ セガ・アーケード・コンシューマを知る男
Creator’s File 2 鈴木裕 ─ 体感ゲームの生みの親
Special Interview クレイグ・ウォーカー(英国のゲームコレクター)
Creator’s File 3 川口博史 – サウンドからゲームをデザインする
Creator’s File 4 小口久雄 – 最後の証言 第3の男
書籍の詳細は各種ECサイトをご確認ください。
『セガ 体感ゲームの時代 1985-1990』Amazon書籍ページ『セガ 体感ゲームの時代 1985-1990』楽天ブックス書籍ページ