この記事の3行まとめ
ACM SIGGRAPHは、2024年12月3日(火)から6日(金)にかけて、CGやインタラクティブ技術に関するカンファレンス・展示会「SIGGRAPH Asia 2024」を、東京国際フォーラムにて開催します。
また、本イベントの開催に伴い、学生や教員などの学校関係者とさまざまな企業の交流の場づくりを目的とした「SIGGRAPH Asia 2024 プロダクション ミートアップ」が、同会場にて12月5日(木)および6日(金)に行われます。
「SIGGRAPH(シーグラフ)」は、CG研究者・映画制作者などからなる国際コミュニティ「ACM SIGGRAPH」によって主催されているカンファレンス・展示会です。CGをテーマとした最新の論文が発表され、インタラクティブ技術のデモが多く展示されるなど、主にCGやインタラクティブ技術に関する講演・展示が行われています。
2008年からは毎年冬にアジアのさまざまな地域で開催される「SIGGRAPH Asia」が創設され、東京での開催は今年が3度目です。
同カンファレンスでは、A-POC ABLE ISSEY MIYAKEのデザインディレクターである宮前 義之氏、ソニーグループの執行副社長兼CTOである北野 宏明氏、アカデミー賞ノミネートプロデューサーでありWomen in Animationの副会長のジンコ・ゴトー氏による基調講演が行われるほか、多くの国や地域の企業による最新テクノロジーの展示なども行われます。
「SIGGRAPH Asia 2024」の詳細は、公式サイトより確認できます。
「SIGGRAPH Asia 2024」公式サイト国際的なカンファレンスが東京で行われることを記念して、学生や教員などの学校関係者とさまざまな企業の交流の場を作り、リクルーティングを含む産学交流の機会を提供することを目的とした「SIGGRAPH Asia 2024 プロダクション ミートアップ」が開催されます。
主催はSA2024 Local CommitteeおよびCG-ARTSです。
学生が企業参加者にポートフォリオを見せるなどの交流が行える「ミートアップコーナー」や壇上でプレゼンテーションを行える「プレゼンコーナー」など、目的別の4つのコーナーが用意されています。
学生・学校関係者の参加費用は無料ですが、下記に示す「SA2024 エクスペリエンスホール」に入場可能なパスの所持者に限られます。参加には事前申込が必要で、締切は12月2日(月)(※)です。
※ 企業の申込受付は既に終了しています
なおイベントページでは、2021年に東京で行われた「SIGGRAPH Asia 2021」の風景動画(YouTube)も公開。実際のイベントの様子を確認できます。
「SIGGRAPH Asia 2024 プロダクション ミートアップ」参加企業などの詳細は、イベントページをご確認ください。
「SIGGRAPH Asia 2024 プロダクション ミートアップ」イベントページ「SIGGRAPH Asia 2024」公式サイト