ロジクール、ワイヤレスのトラックボールマウス「M575SP」「MX ERGO S」を9月に発売。人間工学に基づく「Ergoシリーズ」の静音性が大幅に向上

2024.08.29
ニュース周辺機器・ハードウェア
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この記事の3行まとめ

  • ロジクール、人気トラックボールマウスの後継モデル「M575SP」「MX ERGO S」の発売を発表
  • 「M575SP」は単3乾電池1本で最長18か月駆動。カラーバリエーションも追加
  • 「MX ERGO S」は、USB Type-C to Type-Cの急速充電に対応した

ロジクールは、ワイヤレスのトラックボールマウス「M575SP」「MX ERGO S」の発売を発表しました。記事執筆現在、ロジクールオンラインストアにて先行予約を受け付けています。

M575SPは2024年9月19日(木)に発売され、価格は8,470円(税込)。MX ERGO Sは2024年9月24日(火)発売で、価格は19,580円(税込)です。

「M575SP」グラファイト(画像はニュースリリースより引用)

「MX ERGO S」グラファイト(画像はニュースリリースより引用)

同社は、人間工学に基づいた製品群「Ergoシリーズ」として、長らく「M575」「MX ERGO」などのトラックボールマウスを販売しています。「M575SP」「MX ERGO S」は、それらの製品の後継モデルとして新たに発売される、ワイヤレスのトラックボールマウスです。

クリック音などのノイズを抑制する「静音クリック」機能が新たに搭載され、前モデルと比較して80%のノイズを削減できたと述べています。

接続方式は、Bluetoothによるワイヤレス接続のほか、ロジクール独自のワイヤレステクノロジー「Logi Bolt」に対応。1つのレシーバーで複数のマウスやキーボードと接続できます。また、ワイヤレスデバイスからの干渉が多い環境でも安定した接続が可能です。

単3乾電池一本で最長18か月使用可能。カラーも追加された「M575SP」

「M575SP」は、2010年発売の「M570」シリーズのモデルとして、さらなる刷新が行われています。本体サイズは100mm×48mm×134mm、重さは145g。なお、解像度は2,000dpi(初期値は400dpi)です。

使用電池は単3型乾電池1本。電池の寿命は最長18か月とのこと。

また、前モデルで提供されていたグラファイト、ホワイトのカラーバリエーションに加え、新たなカラーとしてブラックを用意。ブラックは従来のブルーボールに加えてシルバーボールも選択でき、本体との統一感が特徴です。

左からグラファイト、ホワイト、ブラック+シルバーボール(画像はニュースリリースより引用)

USB Type-C to Type-Cの急速充電に対応した「MX ERGO S」

「MX ERGO」の後継モデルとして発売される「MX ERGO S」は、本体サイズ100mm×51mm×133mm、重さは259g。解像度は2,000dpi(初期値は380dpi)です。

本モデルは、USB Type-C to Type-Cによる急速充電に対応。急速充電を行うと、1分間の充電で24時間使えるほか、フル充電では最長120日間使用できるとのこと。なお、本製品購入時にケーブルは付属しないため、別途用意する必要があります。

Type-C端子は本体前方に搭載(画像はニュースリリースより引用)

両モデルは、ロジクール製品のカスタマイズ用ソフトウェア「Logi Options+」に対応。マクロ登録機能「Smart Actions」を使用することで、複数キーの同時入力によるショートカットなどを設定できます。

詳細は、ニュースリリースをご確認ください。

ロジクール、トラックボールマウス市場をけん引してきた名機2製品を刷新 静音クリックの「M575SP」「MX ERGO S (MXTB2)」発売

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