約55gの軽量ゲーミングマウス「Razer DeathAdder V3 HyperSpeed」、7/12(金)に発売。DPIを自動調整する「動的感度」を搭載

2024.07.08
ニュース周辺機器・ハードウェア
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • Razer、軽量ゲーミングマウス「Razer DeathAdder V3 HyperSpeed」を2024年7月12日(金)に発売
  • Razerとしては初の「動的感度」を搭載、手の動きの速さでDPIを自動で調整可能
  • 2.4GHzワイヤレス接続に対応、バッテリーは最大100時間持続

Razerは、ゲーミングマウス「Razer DeathAdder V3 HyperSpeed」を2024年7月12日(金)に発売することを発表しました。

Razer公式オンラインストアやAmazon.co.jpのほか、家電量販店などで購入可能。価格は17,280円(税込)です。

「Razer DeathAdder V3 HyperSpeed」は、Razerのゲーミングマウス「DeathAdder」シリーズにおける最新モデルです。2.4GHzのワイヤレス接続のほか、USB Type-Cでの有線接続にも対応しています。

大きさは約122.2×64.8×41.3mm、重さは約55gです。2022年に発売された「Razer DeathAdder V3 Pro」と比較すると、大きさが一回り小さくなったほか、重さは12%以上の軽量化が行われています。

本製品は、Razerのゲーミングマウスとしては初の「動的感度(Dynamic Sensitivity)」を搭載。手を動かす速さによってDPI設定を自動で調整され、FPSなどにおいて低感度の設定でも180度後ろを向きやすくなる、といった活用が可能です。

本体には、左右とホイールクリック、サイドキーの5ボタンのほか、上面1ボタン・底面1ボタンを搭載。各ボタンの機能やDPIのステージなどは、専用ソフトウェア「Razer Synapse 3.0」を使用することで切り替え可能です。

本体底面にはUSBレシーバーも収納できる

センサーは、26,000DPIの「Razer Focus X 26K オプティカルセンサー」を採用。リフトオフディスタンスの自動調整にも対応しています。

バッテリー駆動時間は、最大100時間。

詳細は、製品ページプレスリリースをご確認ください。

「Razer DeathAdder V3 HyperSpeed」製品ページプレスリリース

 

以下、プレスリリースからの引用です。


ゲーマー向けライフスタイルにおける世界のリーディングブランド、Razer(TM) (本社:米国カリフォルニア州およびシンガポール、共同創業者兼CEO:Min-Liang Tan)は、アイコニックで受賞歴のあるDeathAdder V3 Proにインスパイアされた、エルゴノミックデザインのワイヤレスeスポーツマウス「Razer DeathAdder V3 HyperSpeed」を、2024年7月12日(金)より、国内正規流通代理店 MSY株式会社を通じて、全国の家電量販店、PCショップ、オンラインショップ等で販売開始いたします。

Razer DeathAdder V3 HyperSpeed – キービジュアル

本製品の注目ポイントは、圧倒的な高い操作性を実現する軽量エルゴノミックデザインです。eスポーツコミュニティに愛され、世界中で2,000万台以上販売されたDeathAdderシリーズの最新モデルである本製品は、プロ向けのeスポーツマウスをコミュニティに提供することを目指し、マウスの握り方や形状、サイズについて、再度検討を行い、設計されました。「Razer DeathAdder V3 Pro」より一回り小さいサイズとなった本製品の重量は約55gと「Razer DeathAdder V3 Pro」から、さらに12%以上の軽量化を達成。さらに表面のコーティングは、汗ばむ場面でも、しっかりとしたグリップ感を実現する滑らかなコーティングを採用し、長時間に及ぶプレイ中でも最適な快適性とコントロールを可能にします。

性能面でも、Razerのゲーミングマウスとして初めて「動的感度(Dynamic Sensitivity)」を搭載し、DPI出力とマウス入力をプレイスタイルに合わせて最適化することが可能に。通常、ゲーマーは一つのDPI設定を使用しますが、動的感度(Dynamic Sensitivity)により、手を動かす速度と選択したカーブプロファイルに基づいてDPI設定を低感度から高感度まで自動的に調整します。

例えば、FPSゲーマーは通常800DPI以下の低感度を設定しますが、180度回転するには2回のマウススワイプが必要です。動的感度(Dynamic Sensitivity)を使用することで、手の速い動きに応じて自動的に800DPIから1200DPI(またはカーブプロファイルの設定に応じてさらに高いDPI)に変更でき、一度のマウススワイプで180度回転が可能になります。

さらにRazer(TM) HyperSpeed Wirelessに対応し、競技シーンに欠かせない低遅延の安定したワイヤレス接続を可能にし、別売りの「Razer HyperPolling Wireless Dongle」と一緒に使用することで、最大8,000Hzのワイヤレスポーリングレートにも対応しています。

またワイヤレスドングルが本体底面に収納可能なデザインとなり、ワイヤレスドングルの紛失も防ぐことが可能となっています。

圧倒的な操作性を実現する新たなサイズのエルゴノミック形状とプロレベルの性能を兼ね備えた本製品は、高性能ゲーミングマウスをお探しの方はもちろん、より小さいエルゴノミック形状のゲーミングマウスを探している方にも最適な製品です。

 

■発表製品一覧

■Razer DeathAdder V3 HyperSpeed

(読み方:レイザー デスアダー ブイスリー ハイパースピード、税込希望小売価格:17,280円)

https://www.razer.com/jp-jp/gaming-mice/razer-deathadder-v3-hyperspeed

Razer DeathAdder V3 HyperSpeed

【Razer DeathAdder V3 HyperSpeed製品の特徴】

55gの超軽量デザイン:プロがテストと検証を行い、スピードとコントロールを完璧にミックスしたRazerの軽量eスポーツマウス。バランスに最適化された質量を中央に配置した設計により、正確なスワイプが可能。

操作性の向上させるエルゴノミックデザインとスムースなテクスチャ:マウスの形状は、トップeスポーツプロの協力のもと、最も自然なグリップを提供するよう最適化。また、表面のコーティングには、コミュニティより高い評価を得ている、より優れた感触を実現する滑らかな仕上げを施しています。

最大100時間のバッテリーライフ:長時間のトーナメントやプレイセッションを支える持続力を備え、USB Type-C接続により迅速な充電が可能です。

動的感度(Dynamic Sensitivity):新機能「動的感度(Dynamic Sensitivity)」を搭載し、DPI出力とマウス入力をプレイスタイルに合わせて最適化することが可能です。通常、ゲーマーは一つのDPI設定を使用しますが、動的感度(Dynamic Sensitivity)により、手の動きの速度とカーブプロファイルに基づいてDPI設定を自動的に調整します。

Razer(TM) HyperSpeed Wireless:ノイズの多いオフラインのトーナメント環境でもスムーズで信頼性の高い、トップクラスのワイヤレスパフォーマンスを実現。Razer HyperPolling Wireless Dongle(別売り)と一緒に使用することで8000Hzワイヤレスポーリングレートにアップグレードできます。

第3世代Razer(TM) オプティカルマウススイッチ:チャタリングの問題を排除しながら、9,000万回の耐クリック回数を実現。デバウンスディレイなしのわずか0.2msのアクチュエーションを備え、他を圧倒する信頼性とスピードを発揮します。

Razer(TM) Focus X 26K オプティカルセンサー:解像精度99.46%、感度26,000DPIで、動きを完璧に追跡するセンサーにより、応答性に優れたピクセルレベルの照準精度を実現。

Razer DeathAdder V3 HyperSpeed 特徴イメージ

「Razer DeathAdder V3 HyperSpeed」の仕様は、下記の仕様書(PDFファイル)をご参照ください。

https://www.mo-solu.com/Razer/2024-0704/Spec.pdf

■Razerについて

Razer(TM)は、ゲーマーのために、ゲーマーによって作られた、世界をリードするライフスタイルブランドです。

Razerのトリプルヘッド・スネーク(THS)の商標は、世界中のゲーミングおよびeスポーツコミュニティで最も認知されているロゴの一つです。Razerのファンはすべての大陸に広がっており、Razerはゲーマーに特化した最大のエコシステムを設計・構築しています。

Razerは高性能ゲーミング周辺機器やBladeゲーミングノートPCなど、数々の受賞歴を誇るハードウェアを多数提供しています。さらにRazer Synapse(IoTプラットフォーム)やRazer Chroma(多くのデバイスやゲームに対応している独自のRGBライティングテクノロジーシステム)、Razer Cortex(ゲームオプティマイザーおよびランチャー)をはじめとするRazerのソフトウェアプラットフォームは2億人以上のユーザーが利用しています。

またRazerはゲーマー、ミレニアル世代、Z世代向け決済サービスも提供しており、Razer Goldは世界最大のゲーム決済サービスの一つです。

Razerは持続可能な未来に向けた取り組みにも力を入れており、#GoGreenWithRazerムーブメントを通じて責任を果たしています。再生材料の使用、責任あるデザイン、製品の適切な廃棄を推奨するなど、環境への影響を最小限に抑えるためのさまざまな取り組みを行っています。

2005年に創立されたRazerは現在、アーバイン(カリフォルニア州)とシンガポールに本拠地を置き、ハンブルク(ドイツ)と上海(中国)にリージョナルヘッドクォーターを置いています。世界19ヵ所にオフィスを展開しています。詳細は https://www.razer.com/jp-jp/ をご覧ください。

■Razer公式リンク

Razer日本公式サイト       : https://www.razer.com/jp-jp/

Razer JP X(旧:Twitter)アカウント: https://www.x.com/razerjp

* (C) 2024 Razer Inc. All rights reserved.

* 仕様、および、デザインは予告なしに変更される場合があります。

* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

関連記事

魔法を放つ感触が背中から振動で伝わる。ハプティクス機能付きゲーミングクッションなどの新製品をオンラインイベント「RazerCon 2024」で紹介
2024.10.04
「TickやCastを使用すべきでない」は本当?UEの“ベストプラクティス”に対するEpic Gamesスタッフの見解がEpic Developer Communityで公開
2024.10.04
Windows 11の大型アップデート「Windows 11 2024 Update」がリリース。「Copilot+ PC」向けのAI機能「Recall」「Click to Do」プレビュー版などが提供される
2024.10.03
メカニカルな“虫”のエネミー画像10種類が収録。GameMaker公式サイトで無料アセットバンドル『IDLE INSECTS RECHARGED』が公開
2024.10.03
フォートナイトとUEFNがv31.30にアップデート。装備中の武器モデルも画面内に映る「一人称視点」の仕掛けが実験的に導入された
2024.10.02
Unreal Engine 5.5 Preview 1がリリース。1,000個を超える動的なライトを動かせる「MegaLights」の導入や、モバイルゲーム開発機能も更新
2024.10.02

注目記事ランキング

2024.09.29 - 2024.10.06
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

ライトニングトーク(LT)
ライトニングトーク 5分ほどの短い時間で区切って行うプレゼンテーションの手法。2000年ごろから浸透した手法で、技術カンファレンスや勉強会で行われることが多い。
VIEW MORE

Twitterで最新情報を
チェック!