この記事の3行まとめ
スタジオ木曜日が「Houdini HDA 講座」を連載中です。HoudiniやHDA(Houdini Digital Asset)に触れたことがない人を対象に、基礎知識の解説や機能紹介などを行う連載で、全6回を予定。Houdiniの体験版である「Houdini Apprentice」を使って学べる構成ですが、実際にHoudini Engine上でHDAファイルを動かすには商用ライセンスが必要となります。
講座は記事執筆時点で「【Houdini HDA 講座】#1 HDAとは・基本的な作り方」「【Houdini HDA 講座】#2 ノードを組む際の便利な機能」が公開されています。
現在開発中の『Summer』に利用している『Houdini HDA』の講座記事をスタジオ木曜日のブログで公開しました!!
Houdini初心者の方に向けた講座であり、今週から数回に渡って更新予定です。ぜひご覧ください!!https://t.co/iRLO1RmECE#Houdini
— スタジオ木曜日 (@studio_thursday) May 30, 2024
現在開発中の『Summer』に利用している『Houdini HDA』の講座記事をスタジオ木曜日のブログで公開しました!!
Houdini初心者の方に向けた講座であり、今週から数回に渡って更新予定です。ぜひご覧ください!!https://t.co/iRLO1RmECE#Houdini
— スタジオ木曜日 (@studio_thursday) May 30, 2024
Houdiniはノードベースの3DCGソフトで、物理シミュレーションやエフェクト、アニメーションの作成などが行えます。
プロシージャル(手続き型)モデリングを採用しており、数式や処理を組み合わせることで3Dモデルを出力します。別のバリエーションのモデリングをする場合に、初めからモデリングするのではなく、パラメーターの値などを変更することによって新たなモデルを作成できることはプロシージャルモデリングの利点といえます。
Houdiniで使われる「HDA」ファイルは、ノードをつなげて作ったネットワークをデジタルアセットとして保存したものです。
HDAファイルを使うと、パラメーターの操作でモデルの形状などを調整できます。3Dモデルをプロシージャル生成する処理をまとめてHDA化し、デザイナーやアーティストがそれぞれカスタマイズすることで、モデル作成フローの効率化が図れます。
スタジオ木曜日の「Houdini HDA 講座」では連載を通して以下のような基礎知識に触れながら、Houdiniで家のプロシージャルモデルを作成する手順を解説する予定とのこと。「知っておくと小回りが利くようになる実用的な知識」に力を入れています。
連載第1回目の記事では、Houdiniの画面構成や、各ノードに設定された頂点座標や法線の長さといったパラメーター「アトリビュート」を調整して、3Dモデルを作成する方法を解説しています。
完成した3Dモデルは、ノードのパラメーターを変更することで、さまざまな形状を自動生成できます。
連載第1回目の記事中では、Houdini内で使用するシェーダー記述用言語「VEX」などのHoudiniに関する知識や基本事項なども解説されています。
詳細はスタジオ木曜日の公式ブログをご確認ください。
「Houdini HDA 講座記事投稿のお知らせ」スタジオ木曜日 公式ブログ「【Houdini HDA 講座】#1 HDAとは・基本的な作り方」スタジオ木曜日 公式ブログ