3D都市モデルプロジェクト「PLATEAU」、3D都市モデルの標準仕様書や「PLATEAU SDK」技術解説書など各種ハンドブックの最新版を公開

3D都市モデルプロジェクト「PLATEAU」、3D都市モデルの標準仕様書や「PLATEAU SDK」技術解説書など各種ハンドブックの最新版を公開

2024.04.09
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この記事の3行まとめ

  • 3D都市モデルプロジェクト「PLATEAU」公式サイト、各種ハンドブックの最新版を公開
  • 都市モデルの導入ガイダンスや標準仕様書、「PLATEAU SDK」の技術解説書など計12冊が公開されている
  • PDFで提供され、一部はHTMLでも公開中

3D都市モデルプロジェクト「PLATEAU(プラトー)」は、公式サイトで公開している各種ハンドブックを最新版へ更新したことを発表しました。

PLATEAUは、国土交通省が主導する日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を推進する、デジタルツイン実現プロジェクトです。

同プロジェクトの公式サイト上には、3D都市モデルの導入ガイダンスや標準仕様書、開発者向けツールキット「PLATEAU SDK」の技術解説書など、3D都市モデルの整備やユースケース開発に役立つハンドブックが無料で公開されています。これらはPDFで提供され、一部はHTMLでも公開中。

(画像は公式サイトより引用)

記事執筆時点で閲覧可能なハンドブックは以下の通り。

  • #00 3D都市モデルの導入ガイダンス
  • #01 3D都市モデル標準製品仕様書
  • #02 3D都市モデル標準作業手順書
  • #03 3D都市モデル整備のためのBIM活用マニュアル
  • #03-1 (別冊)3D都市モデルとの連携のためのBIMモデルIDM・MVD
  • #05 3D都市モデルを活用した災害リスク情報の可視化マニュアル
  • #07 3D都市モデルのデータ変換マニュアル
  • #08 ビジュアルアイデンティティ(VI)マニュアル
  • #09 PLATEAU VIEW構築マニュアル
  • #10 3D都市モデル整備のための測量マニュアル
  • #11 3D都市モデルのユースケース開発マニュアル
  • #12 PLATEAU SDK技術解説書

なお、PLATEAUでは、PLATEAUに関連するツールキットなどのソースコードが掲載されているGitHubリポジトリや、ハンズオンのアーカイブなどを視聴可能なYouTubeチャンネル、3D都市モデルを活用するための技術資料も公開されています。

各種ハンドブックの詳細は、こちらをご確認ください。

Handbooks | PLATEAU公式サイトLibraries | PLATEAU公式サイト

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