スライド式メカニカルキーボード採用のポータブルゲーミングPC「GPD WIN 4 2024」発売。Ryzen 7 8840U、2TBのSSD、32GBのメモリを搭載

2024.04.08
ニュース周辺機器・ハードウェア
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • スライド式のメカニカルキーボードを採用したポータブルゲーミングPC「GPD WIN 4 2024」が発売
  • 本体サイズが約220×92×28mm、重さ約598gの小型ポータブルゲーミングPC
  • OSはWindows 11 Home、Ryzen 7 8840U、32GBのメモリ、2TBのSSDを搭載

GPDブランドの代理店である天空やリンクスインターナショナルは、同ブランドのポータブルゲーミングPC「GPD WIN 4 2024」を発売します。

2社で発売時期などが異なり、天空の「GPD Direct」では発売中。リンクスインターナショナルは、Amazon.co.jpなどの各種ECサイトにて、4月上旬に165,600円(税込)で発売を予定しています。

本体カラーはブラック・ホワイトを展開しているが、GPD Directではブラックのみ扱っている(画像はGPD Direct 製品ページより引用)

「GPD WIN 4 2024」は、本体サイズが約220×92×28mm、重さ約598gの小型ポータブルゲーミングPCです。ディスプレイは6インチで、タッチ操作に対応、リフレッシュレートは最大60Hz。

また、ディスプレイをスライドすることでスライド式メカニカルキーボードも使用できます。

ゲームパッドや各種ボタン、光学式マウスセンサー、指紋認証センサーのほか、背面に2つの物理ボタンを備える(画像はGPD Direct 製品ページより引用)

OSはWindows 11 Homeで、CPUはAMDの「Ryzen™ 7 8840U」、メモリはLPDDR5x 32GB、ストレージは2TBのSSDを採用しています。

バッテリー容量は45.62 Wh、バッテリー連続動作時間 は2~10時間とのこと。

本体には6軸のジャイロセンサーも搭載(画像はGPD Direct 製品ページより引用)

さらに、OCuLinkポートが搭載されているほか、外付けGPU「GPD G1」にも対応しています。

関連記事
小型eGPUボックス「GPD G1」の最新バージョンが登場。OCuLinkにより3画面同時出力を実現する「GPD G1 2024」、リンクスインターナショナルから発売中
2024.03.29

複数ポートを備えたGPD 4シリーズ専用クレードル(別売)を使用することで、マウスや外部ディスプレイなど、周辺機器との接続がより手軽になります。

(画像はGPD Direct 製品ページより引用)

詳細は、製品情報(天空リンクスインターナショナル)をご確認ください。

GPD WIN 4 2024 | GPD DirectGPD WIN 4 2024 | リンクスインターナショナル

関連記事

『CLIP STUDIO PAINT Ver.4.0』に生成AIの学習から保護するノイズ追加や、イラストのポーズを調整できる「パペット変形ツール」搭載。2025年3月にリリース予定
2024.11.21
重さ約2kgのアルゴリズム解説書籍『アルゴリズムイントロダクション第4版総合版』、近代科学社より12/3(火)に発売
2024.11.21
デスクトップPCの定位置を机の下から動かせる「7段階昇降CPUワゴン」、サンコーより発売。耐荷総重量80kgでワゴンの上にも載せられる
2024.11.21
「mocopi」+VR機器でフルボディトラッキング。「mocopi」をSteamVRの仮想トラッカーとして使う『mocopi VR』、ソニーがリリース
2024.11.21
インディーゲーム紹介番組「INDIE Live Expo 2024.12.7」、番組内容が発表。『けものティータイム』『ゆんゆん電波シンドローム』など注目タイトル多数
2024.11.20
「Blender 4.3」正式リリース。EEVEEにおいてライトリンキングやグリースペンシルが使用可能に、ジオメトリノードには反復処理機能追加
2024.11.20

注目記事ランキング

2024.11.14 - 2024.11.21
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

フォワードシェーディング(Forward Shading)
フォワードシェーディング オブジェクト毎にライティングの計算を行い、その計算結果を描画するレンダリング手法。フォワードレンダリングともいう。ディファードシェーディング(Deferred Shading)に比べてポストプロセスの自由度は低いが、(何も物を配置しなかった際にかかる)最低限の描画コストが低く、アンチエイリアス処理などにおいてフォワードシェーディングの方が有効な分野も存在する。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!