この記事の3行まとめ
- Godot Engineをベースにしたゲーム開発プラットフォーム「The Mirror」、オープンソースで公開
- ビジュアルスクリプティングやリアルタイム共同編集など、ゲーム開発しやすい機能を多く備える
- オープンソースにすることで、ユーザーが外的要因に左右されず自身でゲームを管理できるようになるとのこと
The Mirror Megaverseは2024年3月15日(現地時間)、ゲーム開発プラットフォーム「The Mirror」をGitHubで公開したことを公式ブログで発表しました。
(画像は公式ブログより引用)
「The Mirror」は、Godot Engineをベースにしたゲーム開発プラットフォームで、アルファ版としてアプリがitch.ioで用意されています。複数のテンプレートが用意され、オブジェクトの移動などが直感的な操作できるほか、ノードベースのビジュアルスクリプティングや複数人によるリアルタイム共同編集も可能です。
「The Mirror」のティザー動画
今回、「The Mirror」はGitHub上でオープンソースとして公開していることが発表されました。オープンソースの大半は、MITライセンスで提供されています。
(画像は公式ドキュメントより引用)
30分ほどでゲームを作る様子
発表によると、ゲームエンジンのライセンスフィーの変更や提供サービスの停止といった外的要因に左右されず、ユーザー自身がゲームを管理できるようにするため、オープンソースで提供しているとのこと。
「Freedom to Own: Open-Sourcing The Mirror」The Mirror公式ブログ「The Mirror」GitHubページ「The Mirror」アプリ