バンダイナムコホールディングスが渋谷に2,000人規模のコンサートホールを建設。2026年春に開業予定

2024.03.06
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  • バンダイナムコホールディングスが2,000人規模のコンサートホール建設を発表
  • 場所は渋谷駅から徒歩10分の東京都渋谷区宇田川町。2026年春に開業予定
  • 2018年に土地取得を発表しており、念願のホール開業に向け動き出した

バンダイナムコホールディングスは2024年3月5日(火)、東京都渋谷区宇田川町に収容人数2,000人規模コンサートホールを建設することを発表しました。開業予定は2026年春を予定しています。

コンサートホール 完成予想イメージ(プレスリリースより引用)

コンサートホールの建設予定地は、渋谷駅から徒歩10分の井の頭通り沿いで、渋谷PARCOやハンズ渋谷店の奥にあたります。敷地面積は3,419.47平方メートルで、地上4階/地下1階の規模になります。

ホールは東京都渋谷区宇田川町31番1他に建設予定(プレスリリースより引用)

プレスリリースでは「このたび、今も成長し続けている流行の発信地である渋谷にコンサートホールを建設いたします。これにより、多種多様な音楽・ライブイベントを通じ、人と、社会と、そして世界とつながる場を提供していきたいと考えています」と説明。

さらに「グループの新しいIPの創出、アーテイストの育成の場としてさまざまな挑戦を行っていく予定です」と述べています。また、バンダイナムコグループ内の利用に閉じることなく、様々な主催者のコンサート、ライブ、舞台、イベントに活用できるようにしていくとのことです。

また、今回のコンサートホールの開業に先立ち、運営を担う新会社「株式会社バンダイナムコベース」が、音楽事業・ライブ事業を行うバンダイナムコミュージックライブの100%子会社として設立されます。

バンダイナムコホールディングスは、2018年3月期第3四半期決算説明会(2018年2月9日)にてライブハウスや劇場の建設などを目的として東京都渋谷区の土地を取得したことを発表していました。コロナ禍を経て、同社にとっても、同社IPのファンにとっても念願のホール建設へ動きだしたといえそうです。

プレスリリースバンダイナムコホールディングス 公式サイト

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