この記事の3行まとめ
Adobeは、USD(OpenUSD)ファイルを別のフォーマットに変換するプラグイン群「USD File Format Plugins」を、オープンソースとしてGitHub上に公開しました。
USDとは、さまざまなDCCツールで使用可能な、ジオメトリやマテリアル、カメラ、ライトなどを含む3Dシーンを保存したファイルフォーマットです。
「USD File Format Plugins」は5種類のプラグインから構成されており、それぞれFBX、glTF(.gltf/.glb)、OBJ、PLY、STLフォーマットへの変換が可能です。メッシュのブレンドシェイプなど、サポートされるデータについては、それぞれのプラグイン詳細ページにて個別に確認できます。
各プラグインはWindows、macOS、Linuxに対応。利用には、MSVC 19やXcodeなどのC/C++コンパイラ、clang-format 16.0.0、Python 3.10、CMake 3.24、Doxygen 1.9.8などの環境が必要です。
プラグインの入手や使用方法の詳細については、AdobeのGitHubリポジトリをご確認ください。
USD File Format Plugins | Adobe GitHubリポジトリ