この記事の3行まとめ
PLATEAUは、『PLATEAU SDK for Unity v2.3.0(※)』『PLATEAU SDK for Unreal v2.2.0』をGitHubにて公開しました。
※ 記事執筆時点の最新バージョンは、PLATEAU SDK for Unity v2.3.1
PLATEAU SDK for Unity/Unreal 2.0をリリースしました!
1.0の機能に加え、地形モデルへの航空写真貼付け機能、デフォルトテクスチャ機能、地物タイプ別のマテリアル設定機能など様々な新機能を実装しています。
ぜひお試しください!
■#Unityhttps://t.co/hp9kaOGCDe
■#UEhttps://t.co/jaBo1sQHki pic.twitter.com/PVud74Xfww— Project PLATEAU (@ProjectPlateau) January 12, 2024
PLATEAU(プラトー)は、国土交通省が主導する日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を推進するプロジェクト。3D都市モデルはCC BY4.0などのオープンライセンスを採用し、商用利用も可能です(※)。
※ ただし、コンテンツの中には、国以外の第三者が著作権その他の権利を有している場合があるとしています。権利処理済であることが明示されているものを除き、利用者の責任で、当該第三者から利用の許諾を得てほしい旨が規約に掲載されています。
『PLATEAU SDK』は、PLATEAUの3D都市モデルデータを扱うためのSDK。Unity用とUnreal Engine用のものが用意されており、どちらもMITライセンスで提供されています。
このたびアップデートされた『Unity v2.3.0』『Unreal v2.2.0』では、新しく地物タイプに応じてマテリアル分けする機能が追加されました。
現在は地物タイプでしか分けられませんが、今後は属性情報で分けるモードも追加される予定です。
また、SDK画面から各地物の属性情報が確認できるようになりました。地物をクリックすると、その地物IDと属性情報が表示されます。
その他にも、v2.1.0-alphaで実装されていた地形モデルへの航空写真貼付け機能やデフォルトテクスチャ機能に加え、エクスポート時の成否が分かりにくかったUIの改良など、さまざまな機能が追加されています。
『PLATEAU SDK for Unreal v2.2.0』は上記のアップデートに加え、Unreal Engineの対応バージョンを5.3.2に移行しました。
詳細は、GitHubページ『PLATEAU SDK for Unity v2.3.0』『PLATEAU SDK for Unreal v2.2.0』をご確認ください。
GitHub『PLATEAU SDK for Unity v2.3.0』GitHub『PLATEAU SDK for Unreal v2.2.0』PLATEAU