NVIDIA、MOD開発ツール『RTX Remix』のオープンベータ版を1/22(月)に配信。レイトレーシングやDLSSなどを古いゲームに適用可能

NVIDIA、MOD開発ツール『RTX Remix』のオープンベータ版を1/22(月)に配信。レイトレーシングやDLSSなどを古いゲームに適用可能

2024.01.10
ニュース
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • NVIDIAの『RTX Remix』のオープンベータ版が1月22日(月)にリリース
  • クラシックゲームをリスマスターするためのMOD開発ツール
  • レイトレーシング・DLSSの導入やテクスチャ・アセットの置き換えなどを行える

NVIDIAは、MOD開発ツール『NVIDIA RTX Remix』のオープンベータ版を、1月22日(月)にリリースすることを発表しました。

RTX Remixは、レイトレーシングやDLSSなどの技術をクラシックなゲームタイトルに適用するためのMOD開発ツールです。すでに『Portal with RTX』『Portal: Prelude RTX』の開発で使用されています。

また、記事執筆時点ではRTX Remixを使って『Half-Life 2』をリマスターするプロジェクトが進められています。

RTX Remixに搭載されている基本的な機能は以下の通り。

  • さまざまなファイル形式をUniversal Scene Description(OpenUSD)に変換
  • 簡単なアセット交換が可能。NVIDIA製のUSDアセットの無料ライブラリがあり、MODで使用できる
  • さまざまなPBRマテリアルマップのサポート。テクスチャの表面のデコボコなどをリアルに描画する
  • フルレイトレーシングによる再照明
  • リマスターに役立つ複数のビューを搭載

今回の発表では上記の機能に加え、さらに3つの機能も紹介されていました。

生成AIテクスチャツール

GeForce RTX GPUのTensorコアを利用し、低解像度のテクスチャを分析し、法線マップやラフネスマップを含む物理的に正確なマテリアルを生成した後、解像度を自動で最大4倍にアップスケーリングします。

Before
After

(画像は公式サイトより引用)

NVIDIA Omniverse

RTX RemixNVIDIA Omniverse上に構築されており、OpenUSDフレームワークを介して、RTX RemixBlenderAdob​​e Substanceなどの3Dツールの間でアセットを迅速に移動できます。

(画像は公式サイトより引用)

RTX Remix Runtime

RTX Remix Runtimeは、シーンのプレイ中にレイトレーシングやDLSS 3、Reflexなどの技術を導入でき、アセットなども置き換えられるようになります。

(画像は公式サイトより引用)

RTX Remixの詳細は、こちらをご確認ください。

NVIDIA RTX Remix|NVIDIA 公式サイトNVIDIA RTX Remix オープン ベータが 1 月 22 日より配信開始。新しい Half-Life 2 RTX トレーラーが公開

関連記事

【新年のご挨拶】2026年もゲームメーカーズをよろしくお願いいたします!
2025.12.31
2025年アドベントカレンダーから、ゲームメーカーズ編集部が注目した15記事を一挙紹介!
2025.12.30
2025年の世界ゲーム市場は収益1,970億ドルに到達へ。『Expedition 33』成功要因なども論考したレポート、市場調査会社「Newzoo」が公開
2025.12.29
ゲーム会社の内定を獲得したポートフォリオ21点を掲載。3DCGクリエイター向け資料集、ボーンデジタルが12/29(月)に発売
2025.12.28
スマホやPCで手軽にノベルゲームが作れる。ブラウザで動作するツール「ただすノベルメーカー」無料でリリース
2025.12.27
UE特化バージョン管理システム「Textil」登場。ブループリントやマテリアルの差分をグラフで表示可能
2025.12.26

注目記事ランキング

2025.12.25 - 2026.01.01
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

ヘッドマウントディスプレイ(HMD)
ヘッドマウントディスプレイ Head Mounted Displayの略称。頭部に装着するディスプレイ装置の総称で、ゴーグルやメガネを模した形状が多い。Meta QuestやHTC Vive、PlayStaion VRなどの没入型と、HoloLensやMagic Leapなどのシースルー型に大別される。左右の目に対してわずかに異なる映像を描画することで、視差効果を利用した立体的な表現を可能にする。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!