任天堂、『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』開発陣へのインタビュー記事を公開。約11年ぶりの2Dマリオに生まれた「変化」をゲームやキャラクターのデザインなどから語る

2023.10.20
ニュース
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • 任天堂公式サイトの「開発者に訊きました」企画で、『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』開発者へのインタビュー記事が掲載
  • 「画面全体の変化」という新しいテーマのきっかけや、キャラクター制作へのこだわりが語られる
  • 「自由にクリアできる」「世界中の人とゆるくつながる」といった、今の時代に合わせた工夫についても語られる

任天堂公式サイトの「開発者に訊きましたコーナーで、スーパーマリオブラザーズ ワンダーの開発者へのインタビュー記事が公開されました。『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』は、2023年10月20日(金)に発売になったNintendo Switch用ソフトです。

本インタビュー記事は2023年10月17日(火)より順次公開され、現在は4つのCHAPTER全てが公開されています。

本記事では、プロデューサーの手塚 卓志氏、ディレクターの毛利 志朗氏、ゲームデザイン担当の林田 宏一氏、アートディレクターの佐藤 真靖氏、サウンドディレクターの近藤 浩治氏が、今作の開発の裏側について話しています。

CHAPTER1: 「変化」というテーマ』では、2D横スクロールアクションゲームとしての『スーパーマリオブラザーズ』シリーズ完全新作を開発するにあたり、テーマ決定に至る過程を紹介しています。

CHAPTER2: ちゃんと描いてあげたい』では、今作のキャラクター制作について紹介しています。3Dモデルとなったキャラクターの、ゲームをプレイする時の見た目が最適化されるような工夫や、キャラクターごとのジャンプ音をすべて変えるといったこだわりについて語られています。

CHAPTER3: 自由にクリアできる』では、アクションゲームが苦手な人でも、もっと先に進みたいと思えるように、今の時代に合わせた工夫について紹介しています。

CHAPTER4: ゆるいつながり』では、オンラインで遊んで楽しいマリオにするための仕組みについて紹介しています。オンラインプレイで、他のプレイヤーが「ライブゴースト」として表示される本作の狙いなどについて話しています。

詳しくは、『開発者に訊きました:スーパーマリオブラザーズ ワンダー』をご覧ください。

開発者に訊きました:スーパーマリオブラザーズ ワンダー | 任天堂『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』公式サイト

関連記事

3Dモデルの軽量化ノウハウ集をCOYOTE 3DCG STUDIOが公開。リダクションに役立つMayaの機能一覧も紹介
2025.04.01
Microsoft、オープンソースのWebレンダリングエンジン「Babylon.js」を「8.0」にアップデート。ノードベースでレンダリングパイプラインを構築できる機能がアルファ版として導入
2025.04.01
Razer、UEやUnityに対応したゲーム開発SDK「WYVRN」を発表。QAを効率化するAIツールやハプティクス技術などを統合
2025.04.01
「NVIDIA アプリ」がアップデート。AIによるアシスタント機能「Project G-Assist」で、ゲーム設定の調整やパフォーマンスの分析などをサポート
2025.04.01
音楽制作にまつわるテクノロジーの隆盛や、多彩な音楽表現について論じる書籍『音楽制作 – プログラミング・数理・アート –』、コロナ社より4/8(火)に発売
2025.04.01
地形生成アルゴリズムや疑似乱数など、ゲーム開発における数学の活用事例を解説した書籍『数学がゲームを動かす!』、日本評論社が2025年4月下旬に発売
2025.03.31

注目記事ランキング

2025.03.26 - 2025.04.02
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

ローカル座標
ローカルザヒョウ 各オブジェクトの原点を基点とした座標系における、特定の一点を示した座標。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!