この夏に3DCGを始めよう!知識ゼロから学ぶ勇気が湧いてくる、イマドキの賢い「学び方」をUdemyの3DCG講師陣が語ったセミナー内容を徹底レポート

2023.07.25 [PR]
注目記事ゲームの舞台裏講演レポートお役立ち情報公開資料まとめ3DCG
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2023年7月11日からスタートしたUdemyの「3DCGチャレンジプログラム」。UdemyでBlenderやアンリアルエンジン、Adobe After Effectsの学習動画を公開しているEnigma氏、うめちゃん氏、かも氏がみなさんの課題制作を応援する企画です。

本企画のキックオフイベントとなったセミナー「ゼロから3DCGを学んで、Udemyで教えるまでになった方法-Blender,UnrealEngine,AfterEffectsのベストセラー講師が自身の学習年表を公開!3DCGの学び方を真似しよう-」では、3人の講師が今の立場となるまでの歩みを明らかにしています。本記事ではセミナー内容を詳細にレポートした上で、現代ならではの“効率のよい学び方”を紐解きます。

TEXT / じく
EDIT / 酒井 理恵、神山 大輝

目次

Udemyで受講者から講師に。「学ぶ」だけで終わらないオンライン学習プラットフォーム

Udemyは世界75言語で展開しているオンライン学習プラットフォームで、最新のIT技術からビジネス、趣味まで幅広い領域の学びをオンラインの学習動画形式で展開しています。トレンドの技術を扱った講座が多数あり、豊富な学習カテゴリから学びたい講座を買い切り型で受講できるのが特長。また、Udemyは受講者として「学ぶ」立場だけでなく、登録すれば講師として教える立場になることもできます。

ゼロから3DCGを学んで、Udemyで教えるまでになった方法-Blender,UnrealEngine,AfterEffectsのベストセラー講師が自身の学習年表を公開!3DCGの学び方を真似しよう-

今回のセミナー「ゼロから3DCGを学んで、Udemyで教えるまでになった方法-Blender,UnrealEngine,AfterEffectsのベストセラー講師が自身の学習年表を公開!3DCGの学び方を真似しよう-」に登場した講師も、最初から講師だったわけではなく、学びの期間を経て現在のUdemyの講師という立場となりました。本セミナーでは、講師たちの学習の軌跡から学び方を探る内容となっています。

あなたに近いのはどの学習スタイル? 三者三様の講師の紹介

Enigma氏

未経験者である2020年の大学4年生から学習を始め、現在は都内スタジオでCGデザイナーとして勤務。仕事ではMaya・Adobe Substance 3D Painter・ZBrush・Unreal Engine 4(以下、Unreal EngineはUEと表記)4・Unity、個人制作ではBlenderをメインツールとし、UdemyでもBlenderの講座を公開している。

Udemyのプロフィールページはこちら

うめちゃん氏

UdemyではBlenderの講座を中心にアンリアルエンジンやUnityの講座を提供。最近はRobloxの講座提供を準備中。

コミュニティ運営やスクール運営をしながら、子供たちに3DCGの愉しさを伝えるため、全国の学校を回っている。

Udemyのプロフィールページはこちら

かも氏

普段は映像を使った広告やCinema 4Dを使ったプロモーションに関わる映像を制作している。UdemyではAdobe After Effectsを使った講座を公開。

Udemyのプロフィールページはこちら

ゼロから学んで講師になるまでの「学習年表」

セミナー冒頭では「どの分野から学習を始めたらいい?」「これからステップアップするために必要なのはどのジャンルの学習?」と悩む方に向けて、ゼロから始めて現在にいたるまで、どのような経緯をたどって学習したのか、その過程を「学習年表」というテーマで説明しています。

短期間で急成長し、未経験からスタジオ勤務に。Enigma氏の学習年表

Enigma氏は文系の大学4年生の時に、ネットで見たCGアーティストの作品に感銘を受け、CG制作を仕事にすることを目標に学び始めました。学習を始めた2020年秋から冬頃は何も知らない状態だったので、カメラ・色・ライティングなどの基礎知識、業界で使われているソフトの基本操作など広く浅く学んでいました。

翌2021年春からは、学ぶことを絞って自分の作り方を見つける段階に進みます。

  • 以前学んだ3Dソフトや2DペイントソフトでやっていたことをBlenderでやるならどうするか?
  • 作品のジャンルをデフォルメ系やイラスト系ではなくフォトリアル系に絞る
  • Blenderのアドオンでこれまでの作業をどう効率化してスピードアップできるか?

こうした経緯を経てポートフォリオを作成しましたが、志望企業22社に送付した全てが採用には至りませんでした。選考に落ちた理由をSNS上でプロの方に相談したところ、原因が大きく分けて2つあることが分かりました。

一つ目は「模写作品が一つもない」ことでした。3DCGデザイナーという職業はクライアントが「こういった感じのものを作って欲しい」とサンプル等を出してきたものに対し、それをいかに忠実に再現できるかという能力が試されます。ポートフォリオにオリジナル作品しか含まれていないと、そういった能力があるか判断できない、という理由でした。

二つ目は「どの職種になりたいか分からない」ということでした。当時のEnigma氏は自分一人で全工程に携わるゼネラリストを目指していました。しかし、大手スタジオでは分業化が進んでおり、未経験者からいきなりゼネラリストを目指すのは難しいということが分かりました。

就職先が決まるまでの学習の歩みは左から3つ目の柱まで。内定が決まってから社会人となるまではEnigma氏のBlender講座にも登場するヘラクレスオオカブトのモデル作成を行っていた

以上を受けてEnigma氏は本格的な就活期間に入ります。2021年春~夏は職種を背景モデラーに絞り、ひたすら模写作品の作成を行いました。車・城・武器などを作成してポートフォリオに含め、改めて10社のスタジオに送付すると7社で選考通過となりました。その中でさまざまな仕事ができそうなスタジオを選び、現在も勤務しています。

社会人生活では、新たなツールの習得と自主制作を両立

社会人1年目では、「Mayaの習得」と「自主制作の時間の確保」を意識したとのこと。会社ではMayaをメインの3DCGツールとして使用していましたが、Enigma氏は慣れ親しんだBlenderで納品物を作成してMayaに変換する手法を取り、チェックバックに対して作業できる範囲でMayaを学ぶことにしました。

また、『Nomad Sculpt』・『CozyBlanket』といったiPad 3Dアプリの勉強を始めたとのこと。社会人となって自主制作の時間が減ってしまったことに危機感が募っていたEnigma氏。これらのアプリはApple Pencilと指だけで作業が可能で、場所を選ばず直感的に作業できました。これらのアプリを使って、通勤中などの空き時間などにiPadでモデリングし、データをMacBookに送ってBlenderでアニメーションを付ける、といった流れで自主制作の継続に努めました。

『Nomad Sculpt』は粘土を捏ねるように直感的に3Dデータを作るスカルプトモデリングができる(画像は『Nomad Sculpt』公式サイトから引用)

iPad用リトポロジーアプリ『CozyBlanket』。リトポロジー、UVアンラップ、パッキング、ベイクが可能でApple Pencilをはじめとしたスタイラスペンで操作しやすい(画像は公式サイトより引用)

現在はBlenderと動画編集ソフト『Davinci Resolve』を使ってまだ触れていないBlenderのジオメトリーノードや実写合成などの新たな表現を身に付けることに取り組んでいます。

講師として成長し、学習ジャンルも変化――うめちゃん氏の学習年表

うめちゃん氏は講師になる前に、本業として図面を引いたり、CADでものづくりをしたり、PCでシミュレーターを回すような仕事をしていたとのこと。CGソフトを使用し、Blenderなどを使ってアニメーションや簡単なロジックを組んで動かすプレゼンテーションが職場でも大きな反響を得ており、これらが結果的に下積みになっていました。

ある時「自分で使っていて楽しいBlenderを、子供たちなど多くの人に広めて学んでもらうきっかけ作りをしたい」と思い立ち、講師活動を含む3か年計画を立てました。うめちゃん氏自身の勉強方法は特殊なものではなく、動画やブログを見る、公式ドキュメントを読み込むなどから情報を吸収。その後、Udemyなどの講座を作るというアウトプットに集中しました。

今では「UdemyのBlender講座ならうめちゃん先生」と言われるまでになりましたが、うめちゃん氏自身は「Blenderだけを子供たちに教えたいわけではなく、これから登場するであろう面白いものや便利なものを子供たちに触れていってほしい」と考えていたとのこと。そこで、Blenderに絞っていた学習分野を、他のツールにも広げていきます

今ではこれまでに身に付けた能力を活かして、『Roblox』(※)の講座を作ったり、『フォートナイト』や『Minecraft』に触れたり、スマホでできるゲームプログラミングなどさまざまな教育活動にチャレンジしています。
※ 2006年にリリースされたオンラインゲーミングプラットフォーム。独自のエンジンであるRoblox Studioを使用して個人や企業が作ったゲームを他のユーザーがプレイできる

学習は淡々と、奇をてらわずに情報を取り入れ、学んだことをきれいにまとめてアウトプットすることだけを心がけて進めたそうです。

年齢の壁を乗り越え「やりたい」を叶える――かも氏の学習年表

かも氏のキャリアのキーワードは「副業」「転職」「フリーランス」。当初はデザインや動画製作の経験がなく、何も知らない状態から独学で学習を始めました。きっかけは友人からのポスター・チラシの作成依頼。この時、Adobe Creative Cloudに含まれていたAdobe After Effectsで動画を作成できることを知り、関心を持ちました。8年前の当時は日本語の動画によるチュートリアルは少なく、書籍やWeb上のチュートリアルを参照していました。

仕事後に毎日3~5時間Adobe After Effectsに触れ続けた結果、この頃から「今後は動画の案件も増えて、仕事にできるのではないか?」と考え始めます。その後、学習を始めて半年後にクラウドソーシングで仕事を受注するようになりました。

仕事を始めて以降、かも氏は「このまま独学を続けるか、あるいは映像制作会社に転職をするか」と悩むことが増えたとのこと。スキルも上がり、学べることも多いであろうと映像制作会社への転職を試みましたが、当時のかも氏は20代後半で未経験であることが障壁となりました。2年以上の実務経験があるか、映像関連の専門学校を卒業していることが募集条件となっていることが多く、就職以外のアプローチを考えざるを得ませんでした。

そこで、Adobe After Effectsで映像制作を行う会社ではなく、カメラでの撮影をメインにしている制作会社に転職しました。業務の9割はビデオカメラによる撮影と編集で、残り1割がAdobe After Effectsを触る業務です。かも氏の場合もEnigma氏の時と同様に「制作会社に就職するならば何か一つ飛びぬけた専門スキルが必要」と感じていました。一方、かも氏の場合は、いずれ独立して仕事をしたいと考えていたため、自分一人で仕事ができるゼネラリストを目指します。カメラ撮影に関する業務を転職した制作会社で学び、そのカメラワークやアングルなどの知識をAdobe After Effectsに活かそうと考えました。この頃、Cinema 4DやMaya、Blenderなど他のソフトも学習しました。

制作会社に勤めて2年ほどは、自宅に帰るとAdobe After Effectsや3DCGの勉強をする日々が続きました。フリーランスになってからは、自分が楽しいと思えることや強みをとがらせることを意識して絞り込んだ学習をしていきます。この頃にはUdemyのような講座や動画サイトが充実しており、自身も有料・無料の講座やイベントに参加して本格的な学習を進めることになります。

かも氏は現在もフリーランスとして仕事を続けていますが、Adobe After EffectsだけではなくCinema 4Dによる3DCGの制作スキルも上げていきたいと考えているとのこと。勉強や営業活動だけでなく、実践的にスキルを習得することを意識し、挑戦的な案件も積極的に受注しています。

『Cinema 4D』はポリゴンやNURBSを用いたモデリング、レイアウト、キャラクタアニメーション、物理シミュレーション、物理ベースレンダリングなどが可能な統合型の3DCGソフト(画像は『Cinema 4D』の機能ページより引用)

目標にたどり着くまで学びを継続させる「コツ」

講師の方々は、それぞれキャリアパスや目的意識が異なりながら、自分のペースで学びを継続していました。彼らの「学びを継続させるコツ」とはどのようなものだったのでしょうか?

目標までのルートを小まめに確認――Enigma氏のコツ

集中できる場所を見つけよう!

家には人をダメにする魔物が住んでいるとEnigma氏は感じています。気付けばSNS・TV・動画を見てしまいがち。そこでカフェやコワーキングスペースなど、自分なりに集中できる場所を見つけています。

自分監督日を作ろう

正しいと思って作業していても、後に新たな技術が登場したり、自身の考えが変化したりします。そういった時に自分は何を学びたいのか、何ができるようになりたいのか、その他の悩みなどをまとめて見直す時間を取るのが大事だとEnigma氏は考えます。

そこで月に1回3時間「自分監督日」として、マインドマップを書き出すようにしています。例えば、いつまでに何をどんな媒体で何をツールとしてアウトプットしたいのか、そのスキルをどこで学ぶかなどを整理します。

次の月の自分監督日が来た時に、例えばテキストだけでキャラクターモデルを作れるAIが登場するなど目標達成のためにより効率の良いツールが登場していた場合、「ここはBlenderではなくAIで作ったほうがいいな」とマインドマップを書き換え、学習方針を切り替えていきます。

作品を人に見てもらおう!

SNS・コンテスト・イベントなどに積極的に参加していくのが大事だとEnigma氏は考えています。blenderartists.orgというBlenderユーザーのコミュニティサイトでは、Blenderを使った作品を投稿できます。注目度の高い作品はBest of Blender Artistsとしてまとめられたページで紹介してもらえます。

 画像はblenderartists.org内の「These are the winners of the Best of Blender Artists 2022!」より引用

コンテスト入賞やアートギャラリーでの展示はモチベーションにも繋がります。この他にもイベントに参加して他の人にポートフォリオを見てもらったり、自分の作品をグッズ化して配って回ったりすることも気分が向上するとのこと。さらに、〆切を設定して背水の陣を取る、常に楽しめることをする、といったコツも追加で提案してくれました。

Enigma氏の場合「1年以内にCGデザイナーになる」という目標を掲げ、必死に活動した結果8か月で就職することができました。どんなに合理的に計画を立てていても、苦しい場面は出てきます。どうせ苦しむのなら、楽しめることで苦しむのが良い、というのがEnigma氏の考えです。

自分自身の取説を作る――うめちゃん氏のコツ

「一人で勉強していたからこそかもしれない」と前置きしたうえで語ったうめちゃん氏の勉強継続のコツは以下のようなものでした。

心のツボ(行動)を知る

PCの前には座れても、準備をして始めるまでにダラダラしてスマホを見始めてしまう……。そういった自分の悪いところを理解した上で、PCの前に座った時点で立ち上げるソフトを決めておき、すぐに作業に入れるようにします。

心のツボ(評価)を知る

何のためにやっているか、自分を褒めてあげられるポイントは何か、次もやりたくなるものは何かということを常に考えます。

心のツボを知るということは、どうしたら自分が作業をし始めるか、どうしたら自分が楽しくなって作業を頑張れるか、という自分自身の取扱説明書を知っておくようにするということです。自己理解を深めておくことで無駄な時間をコツコツ減らしてこなせる作業量が増える、とうめちゃん氏は考えています。

ルーティンと振り返り

作業に頭のメモリをすべて割いているとバテてしまいます。頭を使わなくてもいいところはルーティンワークにして終わらせることを徹底し、振り返りや今後のことを考えるのに時間を取り頭のメモリを割くようにしました。

やる気は上がる道具から――かも氏のコツ

テンションの上がる機材を使う!

日々継続して勉強する中では、やる気の出る日も出ない日もあります。かも氏の場合は、仕事に向きあう時のテンションが上がる機材を購入することでモチベーションを高めています。PCなど、機材一つをとっても自分が日々触りたい物にするほうが、後々のためにもむしろ安い買い物になるという考え方です。

短期間での成果を求め過ぎない!

「Adobe After Effectsを3か月学んですぐに仕事ができるようになる」というのは難しい話です。よほどセンスがある人でない限りはある程度の年数が必要で、かも氏の場合は仕事を得るまでに3年くらいの時間を要したそうです。短期間で成果が出ないとがっかりしてしまうので、ある程度の期間を持って取り組むことが重要だと思います。

作品をアウトプットする!

他の誰かに見てもらうことで自分のモチベーションアップにもつながります。アウトプット自体を目的にすることで作品制作のサイクルが生まれますし、自分として納得のいかない作品を周囲に見せたくないという思いから作品のクオリティも上がるという点でお勧めしています。

仲間、そして講師と学んで作品をアウトプット!「3DCG チャレンジプログラム」

それぞれの講師の方が挙げてくれた継続のコツにはいくつかの共通点が見受けられました。そのうちの一つが「作品のアウトプット」です。

Udemyでは、この夏の学習を支援すべく「3DCG チャレンジプログラム」が用意されています。「3DCG チャレンジプログラム」は、2023年7月11日から8月31日までの間、Twitterで「#大人の夏休み」「#Udemyで3DCG」をキーワードに講師や仲間とともに課題達成を目指す企画です。参加者はBlender、アンリアルエンジン、Adobe After Effetcsから興味のある学習にチャレンジできます(もちろん全てを使ってみても構いません!)。

参加方法は、以下の通りです。

①今回ご紹介した3名の講師の対象講座(下記参照)を購入する

UdemyのTwitter公式アカウントのツイートを引用RTする

その上で学習の進捗やアウトプットをハッシュタグ「#大人の夏休み」「#Udemyで3DCG」や講師のTwitterアカウントを@でメンションして投稿します。

第1弾の課題は「対象講座の中で制作する作品を完成させて、Twitterでシェアしよう!」となっています。参加者の発信に仲間や講師から「いいね!」やコメントがもらえる可能性があり(※)、「一人だと続かなかった。同じ目標に向かって頑張る仲間がほしい」「夏休みに集中してスキルを身につけたい」「いろんな人の作品を見ながら学びたい」といった方が同じ課題に向かって集中して学べます。
※ すべての投稿に講師からのリアクションを約束するものではありません。

詳細はUdemy公式noteの記事「【#大人の夏休み 第二弾】 この夏は仲間と一緒に3DCGを学ぼう!」をご覧ください。

プログラム対象講座の紹介

3DCG チャレンジプログラムでは、3名の講師の全講座が対象となっています。ここでは特におすすめの11講座について、講師の方がどのような受講者を想定しているのか、どのような成果が得られる講座なのか、受講のポイントを自ら詳しく紹介します。

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【BlenderPerfectCourse】ヘラクレスオオカブト編

講師であるEnigma氏自身が独学時に知識の収集に苦労した、Blenderでモデリングからコンポジットまでをプロレベルで行うチュートリアルです。11時間という大ボリュームの動画で、ツールやアドオンを追加購入することなく最後まで制作できます。なお、Blenderの基本操作には触れないため、中級者向けの講座となります。

課題は「ヘラクレスオオカブト」。チュートリアルを参考にした旨を記載すればポートフォリオに掲載することも可能です。また、課題の復習として他の種のカブトムシを制作してみるのも良いでしょう。自分で作品を作りたい方にお薦めのチュートリアルです。

【BlenderPerfectCourse】ヘラクレスオオカブト編

【最初に学びたい】最新Blender3.3LTS 3DCGモデリング集中講座Part1

Blender未経験の方向けの講座です。Blenderを触って数か月が経過しているような方にはお薦めしません。

講座の前半では初心者が最初に知っておきたい機能を抽出して説明し、後半では実際にクマをモデリングしてみます。動画はフルテロップのため、作業の途中で動画を止めながら進めてもわかりやすいです。うめちゃん氏の講座にはどれも復習用資料が付いてきます。

【最初に学びたい】最新Blender3.3LTS 3DCGモデリング集中講座Part1

【Blender総合学習の決定版!!】Blenderアクアリウム講座

うめちゃん氏一番人気の講座。Blenderのさまざまな機能のなかから初級者でも扱える機能を広く学べる講座です。課題はアクアリウムの作成です。

【Blender総合学習の決定版!!】Blenderアクアリウム講座

【次に学びたい】Blenderモデリングスキルアップ集中講座Part2

上記のアクアリウム講座が大変だった人に向けた「【最初に学びたい】~」の次に受けてほしい講座。Blenderを触り始めてから数か月程度の方がBlenderに慣れていくのを目的としています。YouTubeの動画などでは簡素な説明で終わってしまう機能を丁寧に説明。

30程度の機能を復習も絡めながら学びます。講座中の小テストは7回あり、うめちゃん氏との一問一答を楽しみながら進められる講座です。

※ こちらの講座はセールの対象外です。

【次に学びたい】Blenderモデリングスキルアップ集中講座Part2

【シェーダー学習 最初の一歩はここから始まる】Blenderプラネット基礎集中講座 vol.1

見た目作りに欠かせないBlenderのシェーダーエディタを解説した講座。奥深いシェーダーの機能の原理からじっくり解説します。

【シェーダー学習 最初の一歩はここから始まる】Blenderプラネット基礎集中講座 vol.1

【3DCG初学者のための立体お絵描き】グリースペンシル入門! Blenderプラネット講座vol.3

3D空間にイラストを描くBlenderのグリースペンシルに特化した講座です。「イラストを描かないから触ったことがない、というのは損しているかも?」とうめちゃん氏が話すこの機能。しかし、使おうとすると特殊なUIに阻まれることもあるといいます。「Blenderは使っているけれどグリースペンシルは使ったことがない」という方に向けて一から十まで説明します。

【3DCG初学者のための立体お絵描き】グリースペンシル入門! Blenderプラネット講座vol.3

【はじめて学ぶ人のための】Unreal Engine 5 背景・自然風景制作 基礎講座

Unreal Engine 5未経験の方へ向けた入門編です。デザイン分野の方向けの講座で、プログラミングは使わず、ランドスケープ機能を使って背景製作を行います。アンリアルエンジンをインストールしたけど使ってみたことがない方にお薦めです。最新とまでとはいかないものの、随時新しい機能について更新をかけていくとのこと。

【はじめて学ぶ人のための】Unreal Engine 5 背景・自然風景制作 基礎講座

初心者入門 After Effects(アフターエフェクト)モーショングラフィックス基礎講座【14時間フル学習コース】

Adobe After Effectsに触ったことがない、または触り始めたばかりの方向けの講座です。インストール方法やAdobe After Effectsでどんな映像が作れるのか、また、Adobe Premiere Proとできることはどのように異なるのかについても解説します。

機能を紹介するだけでなく、仕事現場ではそのモーショングラフィックスがどのような場面で使われるかまで解説した講座です。機能を覚えるというよりはデザインを楽しみ、人にシェアしたくなるような映像を制作することを目標とします。Adobe After Effectsは3DCGとも親和性が高く、3DCGの最終調整をAdobe After Effectsで行うことも多い、とかも氏。今後3DCGを学びたい方にも学んでほしいとのこと。

初心者入門 After Effects(アフターエフェクト)モーショングラフィックス基礎講座【14時間フル学習コース】

After Effects【脱初心者】タイトル・アニメーション8種+課題1種【モーショングラフィックス】

タイトル・アニメーションに特化し、5~10秒くらいのCMのようなタイトル映像やオープニング映像を作ってみたい方向けの講座。この講座に限らず、かも氏が講師を務める講座は、Udemyの講座画面で表示されるプレビュー映像と自分の作ってみたいイメージが合っているものを受講するのがお薦めとのこと。

After Effects【脱初心者】タイトル・アニメーション8種+課題1種【モーショングラフィックス】

After Effects【脱初心者】VFX入門-【6種】の3Dトラッキング

元の実写映像の中にテキストを埋め込む3Dトラッキングに特化したVFX入門講座です。単純にテキストを配置するのではなく、動画の世界の中にテキストが存在しているかのように見せられるテクニックを学べます。見た目を大きく変えられる割に簡単に扱えます。

After Effects【脱初心者】VFX入門-【6種】の3Dトラッキング

After Effects【脱初心者】シェイプ・アニメーションで作る【6種】のモーショングラフィックス

丸や四角などのシェイプをリズム良く動かしてアニメーションにする、モーショングラフィックスの基礎が学べる講座です。こちらも簡単なスキルの組み合わせで印象的な見た目を作ることが可能とのことです。

After Effects【脱初心者】シェイプ・アニメーションで作る【6種】のモーショングラフィックス

Udemyの講座購入に使える! 2000円分のUdemyクーポンを3名にプレゼント

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じく

ゲーム会社で16年間、マニュアル・コピー・シナリオとライター職を続けて現在フリーライターとして活動中。 ゲーム以外ではパチスロ・アニメ・麻雀などが好きで、パチスロでは他媒体でも記事を執筆しています。 SEO検定1級(全日本SEO協会)、日本語検定 準1級&2級(日本語検定委員会)、DTPエキスパート・マイスター(JAGAT)など。

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