ボードゲームのシステムを網羅する「ゲームメカニクス大全」の第2版が6/15に発売。新たに19個が加わり、解説されるメカニクスは203個に

ボードゲームのシステムを網羅する「ゲームメカニクス大全」の第2版が6/15に発売。新たに19個が加わり、解説されるメカニクスは203個に

2023.05.05
ニュース
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • 『ゲームメカニクス大全 第2版 ボードゲームに学ぶ「おもしろさ」の仕掛け』が2023年6月15日(木)に発売
  • 初版から19のメカニクスが追加され、既存の解説も改訂されている
  • Amazon Kindleストアでは新規追加のメカニクスのみを収録した電子書籍を期間限定で販売

翔泳社が、『ゲームメカニクス大全 第2版 ボードゲームに学ぶ「おもしろさ」の仕掛け』の発売を発表しました。発売日は2023年6月15日(木)価格は4,620円(税込)です。

(画像は版元ドットコムから引用)

ゲームメカニクス大全 ボードゲームに学ぶ「おもしろさ」の仕掛け』は、古今を問わず世に出たボードゲームに見られるゲーム要素を分類し、「メカニクス」として体系化した書籍『Building Blocks of Tabletop Game Design』の邦訳版です。

第2版となる本書では、2020年刊行の初版に19個のメカニクスを追加。そのほか、既存のメカニクスに対する解説の改訂や、収録ゲームタイトルの追加が行われています。

追加されたメカニクスは以下の通りです。

Chapter 3 アクション(ACT)
・ACT-19 ビンゴ
・ACT-20 レイヤー化
・ACT-21 スライド/プッシュ
・ACT-22 マッチング
・ACT-23 描画

Chapter 4 解決(RES)
・RES-23 ホットポテト
・RES-24 フリック
・RES-25 スタックとバランス
・RES-26 ネイバースコープ

Chapter 5 ゲーム終了と勝利(VIC)
・VIC-21 並べ替え

Chapter 6 不確実性(UNC)
・UNC-12 演繹法
・UNC-13 帰納法
・UNC-14 質問と回答

Chapter 7 エコノミー(ECO)
・ECO-20 リソースキュー

Chapter 8 オークション(AUC)
・AUC-17 賭けとしての入札
・AUC-18 オークション補償

Chapter 13 カードメカニクス(CAR)
・CAR-07 デッキコンストラクション
・CAR-08 多用途カード
・CAR-09 タグ

なお、Amazon Kindleストアでは第2版で追加された19個のメカニクスのみを収録した電子書籍が1,100円(税込)で販売されます。ただし、既存のメカニクスに対する改訂・補填内容は含まれません。こちらは2023年12月末までの期間限定での販売予定となっています。

『ゲームメカニクス大全 第2版 ボードゲームに学ぶ「おもしろさ」の仕掛け』の詳細は、版元ドットコムをご覧ください。

『ゲームメカニクス大全 第2版 ボードゲームに学ぶ「おもしろさ」の仕掛け』版元ドットコム

関連記事

Unityの20周年を記念したゲームジャム「Unity 20th Anniversary Game Jam」、11/8(土)~11/10(月)に開催
2025.11.07
川越が舞台のインディーゲームイベント「ぶらり川越 GAME DIGG2」、来年4/25(土)に開催。出展者の募集は11/28(金)より受付開始
2025.11.07
Audiostockの音源約50万点が提供。TRPGオンラインセッションツール「ココフォリア」に「サウンドマスタープラン」が新登場
2025.11.07
UEを活用した3Dアニメーション制作が学べる2つのサンプルプロジェクトがFabにて無料で公開。UE5.6で利用可能
2025.11.06
『Ghost of Yōtei』のリアルなフィールドやキャラクターの実在感・没入感を支えた技術について、ソニー公式サイトにて解説記事が公開中
2025.11.06
「CEDEC+KYUSHU 2025」全36講演の情報&タイムテーブルが公開。インディーゲーム出展コーナーの21タイトルも発表
2025.11.05

注目記事ランキング

2025.11.02 - 2025.11.09
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

Aスタンス
エースタンス 人型の3Dモデル作成の際に基本姿勢としてよく用いられるポーズの1つ。Aポーズとも呼ばれる。 直立した状態で、腕を斜め下に開いて垂らし、手のひらを内側に向ける姿勢。人がリラックスしている状態に近いため、自然に近い状態でのモデリングが可能になり、ポーズ変形時のテクスチャの伸びも少ない。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!