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2023年3月22日、NPO法人ゲーム保存協会は会員限定資料の一部を一般公開したことを発表しました。
ゲーム保存協会は、電子ゲームを文化財として保存するNPO法人です。現在は1980年代の電子ゲームを中心に作業が進められています。今回の資料公開は、協会の活動の認知度向上を目的としたものとのこと。
現在、公開されている資料は以下の通りです。
この他、ニュースレターvol.20も一般に公開されています。
ニュースレターvol.20では元ハル研究所役員であり同協会の名誉会員の三津原敏氏の言葉を掲載。その中で三津原氏は「このままではパソコンゲームという文化は口頭のみで伝承される事となり、100年後200年後には正しい歴史が残らないのではないか」と述べています。
このvol.20では、同協会がこれまで行ってきたゲームの物理的・電子的保存手順やデータベース化などについても記述。活動によって資料化されたものはゲームカタログや本部収蔵資料リストなどから閲覧できます。
詳細はゲーム保存協会公式サイトをご確認ください。
『過去発行ニュースレター・限定資料の一般公開を拡大しました』ゲーム保存協会『資料公開ページ』ゲーム保存協会