この記事の3行まとめ
Autodeskより、Maya 2024がリリースされました。モデリングやアニメーション作成、マテリアル作成など、複数の分野にまたがるアップデートが行われています。
モデリング関連では、リトポロジ化(Retopologize)やライブ サーフェスにする(Make Live)機能などに対する新たなオプションや、スムーズ解除(Unsmooth)といった機能が追加されています。
アニメーション関連では、グラフエディタに新しくカーブスカルプトツールが登場しました。
カーブスカルプトツールは、ブラシを用いてアニメーションのキーを編集します。操作には、キーを移動する「グラブ(Grab)」、キーの繋がりを滑らかにする「スムーズ(Smooth)」、ブラシの移動方向にキーを押し込む「塗り付け(Smear)」の3つが用意されています。
また、スキンウェイト値の可視化機能が追加され、ビューポート上でスキンウェイトの正確な数値を確認できるようになりました。
以上のほか、USD データを直接操作してカスタムマテリアルを作成できる新機能「LookdevX」が追加されるなどのアップデートが入っています。詳細は公式ヘルプ「Maya 2024の新機能」をご確認ください。
公式ヘルプ「Maya 2024の新機能」Maya 公式ページ