UnityはPS VR2の「フォービエイテッドレンダリング」「アイトラッキング」にどの程度対応しているのか。Unityブログで対応状況が公開

2023.02.27
ニュースUnityVR・AR・MR
この記事をシェア!
twitter facebook line B!
twitter facebook line B!

この記事の3行まとめ

  • PlayStation VR2向け技術の紹介、それらがUnityでどの程度対応しているのかがUnityブログで説明
  • URPやHDRPにおける「フォービエイテッドレンダリング」や「アイトラッキング」の対応状況が報告されている
  • Unity 2021 LTS以降であれば、PlayStation VR2プラットフォーム向けに開発が可能

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、PlayStation VR2向けのグラフィックと入力に関する技術の紹介やUnityでの対応状況などを、Unityブログにて公開しました。

ブログ記事では、PlayStation VR2(以下、PS VR2)の技術「フォービエイテッド(フォビエート)レンダリング」と「アイトラッキング」をピックアップし、紹介しています。

「フォービエイテッドレンダリング」は、視野の外側ほど低解像度でレンダリングし、知覚上のグラフィック品質を保ちつつパフォーマンスを向上させる技術です。人間の視覚の特性上、鮮明に認識できるのは視野の中心であるため、視線の先の領域のみを高解像度にすることで効率的にレンダリングを行います。

視線を検知する「アイトラッキング」技術は、フォービエイテッドレンダリングの正確性向上に寄与するほか、視線やまばたきによるインタラクション要素をゲームに取り入れることを可能にします。

ブログ記事では、ほとんどのVR開発者に対してURPの使用を推奨しており、フォービエイテッドレンダーなどは当面の間、URPでしか使えないと説明しています。

(画像はUnity公式ブログより引用)

また、PS VR2向けのゲーム開発が可能なUnityのバージョンはUnity 2021 LTS以降で、フォービエイテッドレンダリングの使用にはUnity 2022.2以降が必要です。

そのほかにも同記事では、ハプティックフィードバックを備えた『PS VR2 Senseコントローラー』をUnityで利用する方法なども紹介されています。

詳細は、Unityブログの『PS5 で実現する次世代 VR ゲーム』をご確認ください。

PS5 で実現する次世代 VR ゲーム「PlayStation VR2」製品ページ

関連記事

Unity Technologies、HDRPを解説した無料の電子書籍をUnity 2022 LTS版にアップデート。進化した水面の表現やSpeedTreeを組み合わせたTerrainの使い方を183ページにわたって紹介
2024.04.19
XRプラットフォーム・アプリ間の標準化を目指す「OpenXR」、バージョン「1.1」が公開
2024.04.16
Steamの「実績解除」を手軽に実装。インディーゲーム開発者のザクロスケ氏、Unity用ビジュアルノベル制作ツール「宴」のプラグインを無料公開
2024.04.16
Adobe、「Substance 3D Connector」をオープンソースとして公開。Blender・Maya・3ds MaxやUE5・Unityなどの間でのアセット共有を目指す
2024.04.08
【Unity】よく使うショートカットまとめ
2024.04.04
Unity Technologiesが「GDC 2024」での発表をまとめた記事を公開中。ジェスチャーによるゲームプレイを可能にする「Unity Sentis」などUnity 6で実装予定の機能を紹介したセッションも
2024.03.29

注目記事ランキング

2024.04.14 - 2024.04.21
1
【2022年5月版】今から始めるフォートナイトの「クリエイティブ」モードープレイ開始から基本的な操作方法まで解説
2
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧
3
『フォートナイト』で動く本格的なゲームが作れるツール「UEFN」とは?従来のクリエイティブモードから進化したポイントを一挙紹介!
4
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.1「アイテム系」
5
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.5「島の設定」
6
【CHALLENGE1】「クリエイター ポータル」を使って、UEFNで作成した島を世界中に公開する
7
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.2「ユーティリティ系」
8
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.7「NPC系」Part1
9
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.6「チーム・対戦系」Part1
10
フォートナイトとUEFNがv29.20にアップデート。見下ろし視点でもプレイヤーキャラクターの向きを操作できるようになった
11
【CHALLENGE3】UEFNの機能「ランドスケープ」を使ってオリジナルの地形を作る
12
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.4「ゲームシステム系」
13
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.7「NPC系」Part2
14
UEFNで使えるプログラミング言語「Verse」のノウハウが集結。『UEFN.Tokyo 勉強会 03 Verse Night』レポート
15
フルカラー書籍「UEFN(Unreal Editor For Fortnite)でゲームづくりを始めよう!」、ついに本日発売!全国書店で好評発売中!
16
『フォートナイト』で建築ビジュアライゼーション!?UEFNでオリジナルの世界観をどう作り上げたか、その手法を解説【UNREAL FEST 2023 TOKYO】
17
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.10「UI系」Part1
18
【STEP2】UEFNの基本的な使い方を覚えよう
19
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.3「プレイヤー系」
20
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.9「建築物系」Part1
21
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.10「UI系」Part2
22
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.8「ゾーン系」
23
【CHALLENGE2-1】フレンドと一緒にゲームを作ろう――UEFNプロジェクトをチームメンバーとリアルタイムで共同編集する
24
GDC 2024で行われた「State of Unreal」UEFN関連の発表内容まとめ。UEFNがMetaHumanを正式サポート
25
まるで『マイクラ』?ボクセル地形を生み出す無料アセット「VoxelPlugin Free」で”地形を掘ったり積み重ねたり”して遊んでみよう
26
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.9「建築物系」Part2
27
【STEP1】「UEFN」を入手しよう
28
フォートナイトとUEFNがv29.00にアップデート。Verse上でセーブデータが定義可能になったほか、ポストプロセスを制御する仕掛けが登場
29
【STEP4-2】リスポーンとチェックポイントの仕組みを作る
30
「UEFN」って実際どうなの? 編集部が3時間で「みんなで遊べるアクションゲーム(?)」を作ってみた
VIEW MORE

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

フォワードシェーディング(Forward Shading)
フォワードシェーディング オブジェクト毎にライティングの計算を行い、その計算結果を描画するレンダリング手法。フォワードレンダリングともいう。ディファードシェーディング(Deferred Shading)に比べてポストプロセスの自由度は低いが、(何も物を配置しなかった際にかかる)最低限の描画コストが低く、アンチエイリアス処理などにおいてフォワードシェーディングの方が有効な分野も存在する。
VIEW MORE

Twitterで最新情報を
チェック!