ライブ配信ソフト『OBS Studio』29.0、正式版としてリリース。「RTX 40」シリーズ、「Radeon RX 7000」シリーズがAV1エンコーダーに対応など

ライブ配信ソフト『OBS Studio』29.0、正式版としてリリース。「RTX 40」シリーズ、「Radeon RX 7000」シリーズがAV1エンコーダーに対応など

2023.01.10
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この記事の3行まとめ

  • ライブ配信ソフト『OBS Studio』が29.0の正式版としてリリース
  • NVIDIA「RTX 40」シリーズやAMD「Radeon RX 7000」シリーズなどに対応
  • アップワードコンプレッサーや3バンドイコライザーも追加

OBS Projectは、ライブ配信ソフト『OBS Studio』を29.0にアップデート、正式版として公開しました。

『OBS Studio』は、オープンソースで開発されている、Windows/Mac/Linux対応のライブ配信ソフトです。今回のアップデートでは、Windows環境でAV1エンコーダーに対応するハードウェアとして、NVIDIA「RTX 40」シリーズやAMD「Radeon RX 7000」シリーズなどが追加されました。

『OBS Studio』29.0のスクリーンショット

また、安定版のアップデートのみを受け取るか、ベータ版も受け取るようにするかを選べるオプション機能もWindows向けに追加されています。しかし、本機能はサーバー側が準備中のため、記事執筆時点では使用不可。

なお、macOSではHEVCProResが対応し、Linuxではメディアキーをサポート。それ以外にも、アップワードコンプレッサー3バンドイコライザーの追加などが実施されています。

今回のアップデートの詳細は、こちらをご確認ください。

『OBS Studio』公式サイト『OBS Studio』リリースノート

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