この記事の3行まとめ
- Wwise 2022.1正式版がリリースされ、Audiokinetic Launcherからインストール可能に
- 編集のワークフローやナビゲーションを改善するためのタブを使ったユーザーインターフェースが変更
- レイアウトの更新などに加え、Reflectワークフローの簡素化や3D Audio Bed Mixerなど各種プラグインの改善も
2022年11月16日、Audiokinetic社はAudiokineticブログにてオーディオミドルウェアWwise 2022.1正式版がAudiokinetic Launcherからインストール可能になったことを発表しました。
#Wwise 2022.1がリリースされ、Audiokinetic Launcherからインストールできるようになりました!https://t.co/e3VQWTDoq4#audiokinetic #サウンドデザイン #サウンドクリエイター #ゲーム音楽 #インタラクティブメディア #automotive pic.twitter.com/yHzjo7uLO6
— Audiokinetic株式会社 (@AudiokineticKK) November 16, 2022
#Wwise 2022.1がリリースされ、Audiokinetic Launcherからインストールできるようになりました!https://t.co/e3VQWTDoq4#audiokinetic #サウンドデザイン #サウンドクリエイター #ゲーム音楽 #インタラクティブメディア #automotive pic.twitter.com/yHzjo7uLO6
— Audiokinetic株式会社 (@AudiokineticKK) November 16, 2022
Wwise 2022.1正式版では、新たに編集のワークフローやナビゲーションを改善するためのタブを使ったユーザーインターフェースが変更されました。
Wwise 2022.1 正式版での操作画面(画像はAudiokineticブログからの引用)
他にも、レイアウトの更新に加え、Reflectワークフローの簡素化や3D Audio Bed Mixerなど各種プラグインの改善が行われています。Wwise 2022.1正式版のダウンロードはこちらから行えます。(ダウンロードするにはAudiokineticのアカウントが必要です)
Wwise 2022.1正式版で提供される機能の概要は以下の通りです。
オーサリング
・編集のワークフロー
・レイアウトの更新
・Project ExplorerのSearch
・Paste Properties
・新しいカーブと、新しくなったAttenuation Editor
・Auto-Defined SoundBanks
・File ManagerのGenerate Filesタブ
・Transport Controlのユーザーインターフェースを更新
・Contextual Help、Capture Logエラーメッセージ
・Filter Behavior: Use Highest Value
・State GroupやState値のコピー&ペースト
・Event Action: State、State Groupの表示
・Performance Monitor
・Selection Channel、Meterインスタンス
・マウスホイールを使ったズーム、パンニング
・キーボードショートカットの変更
・ショートカットメニューの更新
WAQL
WAAPI
各種プラグイン
・Reflectワークフローの簡素化
・3D Audio Bed Mixerプラグイン
・Time Stretchの改善
インテグレーション
・Auto-Defined SoundBanksにUnrealが対応
・Unreal Engine 5.0
SDK
・サードパーソンリスナー
・Spatial Audioのジオメトリのパフォーマンス改善
・ラージワールドに対応
・RTPCとSwitchのパフォーマンス改善
・オーディオレンダリングのタスクのカスタムスケジューラーの改善
詳細はAudiokineticブログをご確認ください。
Audiokineticブログ Wwise 2022.1 最新情報 | Wwise 2022.1 正式版Wwise Audiokinetic Launcherダウンロードページ