NianticがLightship SummitでLightship VPSを発表。世界6都市、30,000以上の場所でセンチメートル単位の高精度ARコンテンツを利用可能に

NianticがLightship SummitでLightship VPSを発表。世界6都市、30,000以上の場所でセンチメートル単位の高精度ARコンテンツを利用可能に

2022.05.31
ツール・開発環境ニュース
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この記事の3行まとめ

  • NianticがAR開発プラットフォーム「Lightship」における新たなVPS技術「Lightship VPS」を公開
  • センチメートル単位という高い精度でARコンテンツを配置可能に
  • 東京を含む世界6都市、30,000以上の場所で利用可能

Ingress』『Pokémon GO』などの開発で知られるNianticは5月24日に行われたカンファレンス「Lightship Summit」で行った基調講演の中で、新たなVPS(ビジュアルポジショニングシステム)Lightship VPS」を発表しました。

Lightship VPS」はNianticの提供するAR開発プラットフォームLightship内でVPSを提供する機能です。ARVPS技術については、以前Googleが発表したARCore Geospatial API」を取り上げた際に解説しています。

このVPS機能により、Lightshipを利用したアプリケーションでは対象の地点においてARコンテンツをセンチメートル単位という高い精度で配置することができるようになりました。

このVPS機能で使用するARマップは、Nianticの開発者、測量士、またIngressPokémon GOプレイヤーなどの力を借り、現実世界の短い動画からデータを収集して作成されています。また、今後も開発者のニーズを満たすため、ARマップ作成の取り組みを拡大していくとのことです。

Lightship VPS」は東京、サンフランシスコ、ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、シアトルの6都市における30,000以上の場所において利用可能となっています。

対応都市には日本の東京も含まれる

マップの1地点は複数のスキャンデータから構成されており、約10メートルほどのエリアをカバーしている。範囲内ならどこを向いていてもユーザーの位置や方向を正確に把握できるという

また、講演ではいくつかのデモアプリも公開されました。そのうち2つは日本のライゾマティクス集英社XRによるものとなっています。

(左)ライゾマティクス、(右)集英社XRによるデモアプリ

なお、Lightshipの開発用キット「Lightship ARDK」は現在iOS、Android、Unityなどに対応しており、操作確認用のテンプレートも用意されています。

「Lightship VPS」発表についての日本語公式ブログページ「Lightship Summit」で行われた基調講演Lightship公式ページ

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