『Epic Games』ソニーとレゴ親会社から20億ドルの資金調達。メタバース領域へ注力し、新たなソーシャルエンターテインメントの創造を目指す

2022.04.12
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この記事の3行まとめ

  • ソニーとKIRKBIが合わせて20億ドルをEpic Gamesに出資
  • 今月上旬にEpic Gamesとレゴグループは長期的なパートナーシップ締結
  • メタバース分野の強化を図る

Epic Gamesは、メタバースを構築する同社の計画を進めるために、ソニーレゴグループの親会社であるKIRKBIからそれぞれ10億ドル(約1,200億円)ずつの資金調達を行うと発表しました。

3社の協力のもと、バーチャルと現実世界のつながりを探求する新たなソーシャルエンターテインメントの創造をし、メタバース分野の強化を図ることを目的としています。

ソニーのCEO 吉田健一郎氏は、「クリエイティブエンターテインメント企業として、クリエイターとユーザーが時間を共有するメタバース分野で関係を深化させることを楽しみにしている」とコメントを寄せています。

KIRKBIのCEOであるSøren Thorup Sørensen氏は、「エンターテインメントとプレイの未来を再考する際には、私たちのビジョンを共有するパートナーが必要であり、これはソニーKIRKBIとのパートナーシップで実現した」と述べています。将来のメタバースに長期的に焦点を当てながら、継続的なサポートをするとのことです。

また、Epic Gamesレゴグループは2022年4月7日に、「子どものためのメタバース」構築に向けて長期的なパートナーシップを締結することを発表しています。

資金調達に関するEpic Gamesの公式ニュースはこちらレゴグループとのパートナーシップに関するEpic Gamesの公式ニュースはこちら

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