この記事の3行まとめ
- オープンソースライブラリ「Simple DirectMedia Layer(SDL)」の最新バージョン「3.4.0」がリリース
- 「SDL」は、OS固有のAPIの差異を吸収して統一されたインターフェースを提供するライブラリ
- バージョン3.4.0では、3D/2DレンダリングAPIの連携強化や、PNG読み込み機能の追加や、Emscriptenのサポートなどが実施された
2026年1月1日(木)、オープンソースライブラリ「Simple DirectMedia Layer(SDL)」の最新バージョン「3.4.0」がリリースされました。
(画像はGitHubより引用)
「SDL」は、入力システム・サウンド・描画処理などOS固有のAPIの差異を吸収し、統一されたインターフェースを提供するオープンソースのライブラリ。
Windows / macOS / Linux / iOS / Androidなど複数のプラットフォームをサポート。C言語で記述されており、C++でもネイティブに動作するほか、C#やPython、Rustなどさまざまな言語に対応したバインディングが提供されています。
ソースコードは、zlibライセンスのもとGitHubで公開中。無償で使用でき、商用利用や改変・再頒布などが許可されています。
(画像は「SDL」公式サイトのスクリーンショット)
バージョン3.4.0では、3D/2DレンダリングAPIの連携が強化されたほか、Emscripten(※)のサポートや、タスクバーのアイコン上にプログレスバーを表示する機能、SDL単体でPNGファイルを直接読み込める機能などが追加されています。
※ C/C++で実装されたアプリケーションをWebAssemblyに変換するコンパイラ
アップデート内容の詳細はリリースノートを、SDLに関する情報は公式サイトをご確認ください。
「Simple DirectMedia Layer(SDL)」公式サイト「SDL 3.4.0」リリースノート | GitHub