新年あけましておめでとうございます!編集長の神山です。
早いもので、ゲームメーカーズを立ち上げてから3年半。狙ったわけではありませんが、この記事がちょうど3,000記事目となりました。
メディアの運営はなかなか大変ですが、ここまで継続できたのも読者の皆さま、インタビューにご協力いただいた皆様ならびに関係各所の皆さまのおかげです。いつも本当にありがとうございます。
感謝の気持ちを込めて、今年も「お年玉キャンペーン」を開催しておりますので、ぜひご参加ください!
さて、年末に大きなニュースがありましたので、こちらをご紹介させてください。
なんと、ゲームメーカーズが「ゲーム開発ツールやサービスの販売」を開始しました!
ゲームメーカーズは、これまでもゲーム開発者のための情報発信やサービス展開を行ってきました。
チュートリアルコンテンツを作ったり、ハンズオン形式で使える書籍を執筆したり。「ゲームを作るためには情報だけでは足りない。ハードウェアもやろう」とゲームメーカーズPCをリリースしたり。
次は実際にゲームを作るためのツールやサービスを展開したいと思い、まずは商用フォントの取り扱いをスタートしてみました。今後も取り扱い製品が増えていくので、ぜひ注目してください。
そして、やや今更感はありますが、YouTube運用もマジメに取り組み始めています。
最近は私と副編集長・藤縄による週1の生配信「ゲームメーカーズラジオ」も続いており、次回で25回目です。
『LIVE A LIVE』や『FINAL FANTASY Ⅳ』、『クロノ・トリガー』などを手掛けた株式会社スクウェア・エニックス 時田 貴司氏や、『サイレントヒル』、『SIREN』シリーズ、『GRAVITY DAZE』シリーズの生みの親、Bokeh Game Studio Inc. 外山 圭一郎氏など、豪華なゲストの皆さまにも出演いただいています。
Webサイトがメインであることは間違いありませんが、テキスト媒体でお伝えしやすい情報と動画でお伝えしやすい情報の質は異なりますので、使い分けができるくらいには育てて行きたいな~と思っています。チャンネル登録よろしくお願いします!
ゲームメーカーズ公式YouTubeチャンネル毎年恒例で開催している主催イベント「ゲームメーカーズスクランブル」は、参加申し込みが1,000名の大台を越えました!これは純粋に嬉しくて、ゲーム開発系カンファレンスの中でも五本の指に入るくらいの規模感にはなってきました。
また、ゲームメーカーズが持っているプロダクト、例えば書籍やPCなどの展示のためにCEDECやXR Kaigiへのブース出展も行いました。他にもGDC報告会やロカラボ、Game Dev’s Nightなどイベント主催&共催、BitSummitや東京ゲームショウの取材など、本当にさまざまな活動を続けてきたと思います。
他にもいろいろやったな~と振り返りつつ、できなかったこともいくつか……。
昨年告知した「左カラムのレイアウト刷新」については、ペンディングとなってしまいました。これはまさにいま、副編集長の藤縄を中心としたタスクフォースが動いておりますので、近日中にアップデートが行われる予定です。
また、自社イベントや共催イベントに積極的に取り組み、例年通りイベント取材にも注力した一方において(言い訳)、なかなかインタビューの実施ができていませんでした。
よって、今年はコンテンツ拡充に真剣に向き合いながら、運営の安定のためにプロダクト販売・PR記事などのセールスにも注力する、そのバランスを見極めながら全体を前に進めていく一年にしたいと考えています。そのために編集部員も若干名募集を行いますので、ご興味のある方はぜひご連絡を頂けると嬉しいです。
神山
これからも毎日、ゲーム制作情報をお届けしてまいりますので、ぜひ応援して頂けると嬉しいです。
今年もゲームメーカーズをどうぞよろしくお願いいたします!
ゲームメーカーズ編集長およびNINE GATES STUDIO代表。ライター/編集者として数多くのWEBメディアに携わり、インタビューや作品メイキング解説、その他技術的な記事を手掛けてきた。ゲーム業界ではコンポーザー/サウンドデザイナーとしても活動中。
ドラクエFFテイルズはもちろん、黄金の太陽やヴァルキリープロファイルなど往年のJ-RPG文化と、その文脈を受け継ぐ作品が好き。