この記事の3行まとめ
- 「Unity 6.3」正式版、2025年12月にリリース予定。「Unite 2025」内で発表
- 「Unity 6.3」はLTSとして提供。「Unity 6.0」登場から約1年越しのLTS版となる
- そのほか、Unity 6以降で登場した各種機能や、現在無償ベータ版が提供中の「Unity Studio」などが紹介された
Unity Technologiesは2025年11月19日(水)、「Unity 6.3」正式版を2025年12月にリリース予定であることを発表しました。
「Unite 2025」基調講演アーカイブ
このたびの発表は、同社が主催する年次カンファレンス「Unite 2025」の基調講演が実施されるに伴い公開されたもの。
「Unity 6.3」正式版はLTSとしてリリースされます。これは2024年10月にリリースされた「Unity 6.0」以来約1年越しとなるLTS版であり、同社は今後も毎年UnityのLTS版をリリースすると述べています。
「Unity 6.3」では、2D/3Dレンダリング機能の大規模なアップデートや、2Dシーンにおける物理処理への最適化などが実施されます。
また「Unite 2025」基調講演では、Unity Technologies CEOのMatthew Bromberg氏と、Epic Games CEOのTim Sweeney氏が登壇し、両社が2026年より協業施策を展開することが発表。
『フォートナイト(Fortnite)』のエコシステム内でUnity製のゲームを直接公開できるようになるほか、UnityとStripeの連携により複数プラットフォームの決済システムをUnity上で一元管理できる機能に、UEがサポート対象として追加されます。
(画像はユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのニュースリリースより引用)
講演ではそのほかにも、Unity 6以降のバージョンで実装されてきた機能・ツールや、同社が提供中のサービスなどについて紹介。
実際の開発におけるボトルネックや安定性などを検証するテスト「Production Verification(生産検証)」や、Unity製アプリケーションをインストールしたユーザーデバイスからパフォーマンス情報を収集する機能「Developer Data Framework」などが取り上げられました。
また、ブラウザで動作するUnity公式の3Dアプリケーション作成エディター「Unity Studio」などについても言及されました。
記事執筆時点において「Unity Studio」は無償ベータ版として提供中。ツールの詳細は2026年に発表を予定しています。
詳細はニュースリリースや「Unite 2025」基調講演のアーカイブ(YouTube動画)をご確認ください。
ニュースリリース|Unity Technologies公式サイト「Unite 2025」基調講演アーカイブ