この記事の3行まとめ
- ゲームのローカライズにおける最新トレンドを共有する勉強会「ロカラボ -Localize Lab-」が2025年10月9日(木)に開催
- デジタルハーツとジーアングルによる2つの講演を実施
- 参加費は無料。connpassにて参加申込を受付中
デジタルハーツとジーアングルは、ゲームのローカライズに関する勉強会「ロカラボ -Localize Lab-」を2025年10月9日(木)に開催します。
同イベントは、connpassのイベントページから参加申込が可能です。
「ロカラボ -Localize Lab-」connpassイベントページ「ロカラボ -Localize Lab-」は、ゲームの海外展開に興味のあるプロデューサーやディレクター、翻訳の良し悪しについて知りたいローカライズ担当者などを対象にした、ローカライズの勉強会です。
同イベントでは、デジタルハーツとジーアングルの2社が講演を行い、ゲームのローカライズ/カルチャライズにおける最新のトレンドを共有します。
開催概要
タイムテーブル
【第一講演】翻訳者が読み解くカルチャライズ - キャラ・セリフに潜む文化的リスク-
本講演では、主に以下の2点について解説します。
<ローカライズにおける落とし穴>
日本で問題ない文言であっても、海外展開時には文化的なニュアンスや感受性の違いなどから炎上する可能性があります。
そこで、ローカライズ・翻訳の観点から、各国向けのカルチャライズにおいて気をつけるべきポイントを説明いたします。
<各国特有のカルチャライズ>
「歴史的・宗教的タブーへの配慮不足」「文化的なニュアンスを無視したキャラクター設定」など……。
今後海外展開のターゲットになっていくであろう中国語圏のカルチャライズを中心に、翻訳者だからこそ把握しているカルチャライズのポイントを紹介します。
登壇者
【第二講演】日本のゲームに中国語ボイスは実装するべきか? ー中国語音声収録のプロが、中国ゲーム市場の最前線から解説ー
巨大なポテンシャルを秘める中国ゲーム市場。
そのローカライズにおいて、多くの日本企業が直面する大きな課題である「中国語音声を実装するべきか?」という質問に、音声収録に関わる中国ネイティブスタッフが多く在籍しているジーアングルからの見解をご案内いたします。
「中国のユーザーは日本語音声のままでは満足しないのか?」
「コストをかけて中国語ボイスを導入する価値はあるのか?」
「中国の人気声優を起用すれば、プロモーションとして効果があるのか?」
担当者が抱える上記のような疑問に対し、中国のゲーム市場と声優ビジネスの最前線から「リアルな答え」を提示します。
中国のトップ声優が持つ人気と影響力、そして気になる「依頼金額」の相場まで踏み込んだ情報をご提供。その上で、投資に見合うリターンは得られるのかという「費用対効果」 について弊社の見解をお伝えいたします。
最新の声優トレンドも交えながら、最終的に皆さまが「自社のタイトルに中国語音声を入れるべきか否か」を判断するための情報提供になれば幸いです。
<本講演のハイライト>
【市場】「中国語音声」がゲームにおいて担う重要な意味とは?
【人気】桁違いのファンを持つと言われる中国トップ声優たちの影響力とは?
【金額】トップ声優へのリアルな依頼相場について
【効果】人気声優の起用はどれだけファンに影響を与えるのか?
【結論】中国語音声を入れた方が良いゲーム、入れなくても問題ないゲームとは?
登壇者
イベントの詳細は、connpassのイベントページをご覧ください。
「ロカラボ -Localize Lab-」connpassイベントページ