ブラウザで動作する3Dアプリ制作ツール「PlayCanvas」、エディター部分がオープンソース化。MITライセンスのもと使用可能

ブラウザで動作する3Dアプリ制作ツール「PlayCanvas」、エディター部分がオープンソース化。MITライセンスのもと使用可能

2025.07.31
ニュースツール紹介3DCG
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • ブラウザで動作する3Dアプリ制作ツール「PlayCanvas」、エディター部分がオープンソース化
  • ソースコードはMITライセンスのもとGitHubで公開されている
  • ローカル開発環境の構築が容易になったほか、TypeScriptサポートの強化などが施されたとのこと

PlayCanvasは2025年7月24日(現地時間)、ブラウザで3Dアプリケーションを作成できるビジュアルエディター「PlayCanvas Editor」オープンソースとして公開したことを発表しました。

同社はかねてより、ブラウザで動作する3Dアプリケーション作成ツール「PlayCanvas」におけるゲームエンジン部分をオープンソースとして提供してきました。

このたび「PlayCanvas」のエディター部分がオープンソース化され、エディターのカスタマイズなどが可能に。ソースコードはMITライセンスのもと、同社のGitHubで公開されています。

(画像はGitHubより引用)

関連記事
ブラウザで動作するオープンソースのゲームエンジン「PlayCanvas Engine」、バージョン2.8.0でWebGPUサポートが大幅に強化
2025.06.30

オープンソース化に伴い、ローカル開発環境の構築などが容易になったと述べているほか、コードの改善・TypeScriptサポートの強化などが施されたと語られています。

詳細は公式ブログおよびGitHubをご確認ください。

「PlayCanvas Editor Frontend is now Open Source」PlayCanvas Blog「PlayCanvas Editor」GitHubリポジトリ

関連記事

「ZBrush 2026」リリース。Pythonスクリプトのサポートや、iPad版は3Dプリンター向け出力機能「3D Print Hub」が実装
2025.09.12
自動リギングツール「AccuRIG 2」アップデート内容を日本語で解説。開発企業が公式ブログを更新
2025.09.10
Unity 6で更新されたHDRPの機能を解説。無料電子書籍がUnity公式サイトで公開中。日本語版は後日リリース予定
2025.09.08
mocopi公式のBlenderプラグインが「v2.1.0」にアップデート。ボーンロールを設定したモデルなど、より広範なモデルをサポート
2025.09.08
Unityで3D都市モデルを使えるオープンソースSDK「PLATEAU SDK for Unity v4.0.0-alpha」リリース。広域のモデルを低負荷で描画可能に
2025.09.04
2.5D格闘ゲームの背景制作テクニック、『GUILTY GEAR -STRIVE-』デザイナーが動画で解説。1枚絵としての魅力でプレイヤーを引き込む
2025.09.04

注目記事ランキング

2025.09.09 - 2025.09.16
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

マーケットプレイス(Market Place)
マーケットプレイス
  1. インターネット上で売買を行う仕組みやウェブサイト自体を示す。
  2. Epic Games LauncherやアンリアルエンジンのWebサイトからアクセスできる、アンリアルエンジン用のオンラインストア。アセットやプラグインなどの販売・購入が可能。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!