この記事の3行まとめ
- 「PLATEAU SDK for Unity」が「v3.4.0」にアップデート
- FBXのエクスポート機能・道路の編集機能に調整が加えられた
- 開発支援ツールキット「PLATEAU SDK Toolkits for Unity」にも機能対応を行うアップデート実施
3D都市モデルプロジェクト「PLATEAU(プラトー)」のUnity向け最新SDK「PLATEAU SDK for Unity v3.4.0」が、PLATEAU公式のGitHubにて公開されました。
(画像はGithubリリースページより引用)
PLATAUEは、国土交通省が推進するデジタルツインプロジェクトです。日本全国の3D都市モデルを整備し、利活用の推進やオープンデータ化を行っています。
「PLATEAU SDK for Unity」は、PLATEAUの3D都市モデルを活用したゲームやアプリケーションの開発などをUnity上で可能とするSDKです。MITライセンスのもとオープンソースで公開されています。
(画像はGithubリリースページより引用)
今回リリースされた「v3.4.0」では、FBXのエクスポート機能と、道路の編集機能に調整が加えられました。
FBXのエクスポート機能の調整では、エクスポートしたFBXのテクスチャパスが、エクスポート先のパスを参照するように変更されています。
道路の編集機能の調整では、車線矢印の表示ルールや、停止線の生成に調整が加えられています。
「PLATEAU SDK for Unity v3.4.0」の推奨バージョンは、Unity 2022.3.25f1 以上となっています。
また、今回のアップデートに対応するため、PLATEAUの開発支援ツールキット「PLATEAU SDK Toolkits for Unity(以下、Toolkits)」にもアップデートが行われました。「PLATEAU SDK for Unity」をv3.4.0にアップデートし、Toolkitsも引き続き使用する場合は、Toolkitsをv2.2.1にアップデートすることが必要です。
「PLATEAU SDK for Unity v3.4.0」の更新情報の詳細はGithubのリリースページをご確認ください。
PLATEAU [プラトー] 公式サイト「PLATEAU SDK for Unity v3.4.0」リリースページ