この記事の3行まとめ
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは2024年12月19日(木)、『マーク・サーニー氏による「PlayStation®5 Proテクニカルセミナー」映像を公開。PS5 Proの設計について、技術的な詳細をお届け!』と題した記事を「PlayStation.Blog」にて公開しました。
マーク・サーニー氏による「PlayStation®5 Proテクニカルセミナー」映像を公開!
PS5 Proの設計について、技術的な詳細を語るプレゼンテーションをお届け。さらにSIEとAMDのさらなる連携を発表!
詳しくはこちら⇒ https://t.co/9uXunGXbok pic.twitter.com/G27LNbOaiQ
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) December 18, 2024
マーク・サーニー氏による「PlayStation®5 Proテクニカルセミナー」映像を公開!
PS5 Proの設計について、技術的な詳細を語るプレゼンテーションをお届け。さらにSIEとAMDのさらなる連携を発表!
詳しくはこちら⇒ https://t.co/9uXunGXbok pic.twitter.com/G27LNbOaiQ
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) December 18, 2024
同記事では、「PlayStation 5 Pro(以下、PlayStation 5はPS5と表記)」のリードアーキテクト マーク・サーニー氏によるYouTube動画を紹介。
動画では「PS5 ProのGPUにどのような技術を盛り込んだのか」を主題に、技術的な詳細にフォーカスした解説が行われています。
たとえば、PS5ではGPUとしてAMDの「RDNA 2」を採用していましたが、PS5 Proでは複数世代のRDNA技術が組み合わせて使われた「ハイブリッドRDNA」と呼ばれるものが搭載されています。
また、GPUのベーステクノロジーには「RDNA 2」と「RDNA 3」の中間にあたる「RDNA 2.x」を採用したことも発表され、その理由も語られています。
そのようなハードウェアの改善点のほか、レイトレーシング性能が向上した詳細や、機械学習を用いたアップスケーリング、フレーム補間などの技術や重要性についても紹介。
さらに、超解像技術「PlayStation スペクトルスーパーレゾリューション(PSSR)」のアップスケーリング手法やベータ版からの改修内容なども解説しています。
動画の最後には、同社ではあまり触れることのないテーマとして「未来の展望」についても言及しています。レイトレーシングや機械学習分野での成長の可能性について触れたほか、PS5のGPU開発を担当するAMDとのさらなる連携が発表されました。
「AMETHYST(アメジスト)」と命名されたこのプロジェクトでは「機械学習のための理想的なアーキテクチャの構築」「ゲームグラフィックスのための高品質なCNN(畳み込みニューラルネットワーク)の開発」の2つの目標を掲げており、連携が数年にわたり続く想定であることや、進展についても随時報告していくと述べています。
詳細は、ブログ記事をご確認ください。
マーク・サーニー氏による「PlayStation®5 Proテクニカルセミナー」映像を公開。PS5 Proの設計について、技術的な詳細をお届け!