デザインツール「Affinity」シリーズの3製品、6か月無料の試用版を提供開始。各製品のセールも実施中

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2024.07.09
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この記事の3行まとめ

  • Serif (Europe)、デザインツール「Affinity」シリーズ3製品を6か月無料で使える試用版を公開
  • ベクター画像を作成できる「Affinity Designer 2」や、高機能な写真編集が可能な「Affinity Photo 2」など
  • 試用可能な期間はアクティベート後6か月(180日)で、クレジットカード情報の入力不要。使用後の購入義務などもない

Serif (Europe)は、同社デザインツールの「Affinity Designer 2」「Affinity Photo 2」「Affinity Publisher 2」6か月無料で使える試用版のリリースを発表しました。

試用版は、「Affinity」公式サイトよりダウンロード可能。なお、ダウンロードにはアカウントの登録が必要です。

6か月(180日間)無料で試用できる「Affinity」シリーズの3製品は、Windows/macOS/iPadOSに対応しています。

対象ツールをインストール・起動後に表示される「180日間の使用を開始」ボタンを押し、アクティベートすると試用を開始できます。

アクティベート前の画面。画像は「Affinity Designer」のもの

試用版の利用時には、クレジットカード情報の入力は必要なく、使用後に製品の購入義務などもないとのこと。

なお、各製品は買い切り形式で販売されています。各製品のPC版、iPadアプリ版のほか、3製品をすべてのプラットフォームで利用できるユニバーサルライセンスも用意されています。

記事執筆時点では、セールも開催中です。

ユニバーサルライセンスの通常価格は24,400円(税込、以下同)のところ半額の12,200円で、PC版は10,400円→5,200円、iPadアプリ版は2,700円→1,300円で販売されています。

(画像は「Affinity」公式サイトより引用)

Affinity Designer 2

「Affinity Designer 2」は、ロゴやアイコンの作成、UIデザインといった作業をサポートする、ベクターグラフィックスソフトウェアです。

レイヤーグループとカラーのタグ付けでオブジェクトを整理できたり、パスに沿ったテキストの挿入したりと、さまざまな機能が用意されています。

(画像は「Affinity Designer 2」製品ページより引用)

Affinity Photo 2

「Affinity Photo 2」は、主に写真向けの高機能な画像編集ソフトウェアです。

周波数分離機能による細かなレタッチや、人物の詳細な切り抜きといった編集機能のほか、レイヤーのブレンドモード、アセットのライブラリ保存なども充実しています。

(画像は「Affinity Photo 2」製品ページより引用)

Affinity Publisher 2

「Affinity Publisher 2」は、書籍や雑誌、Webサイトのモックアップなどのデザイン作業をサポートするページレイアウトソフトウェアです。

デジタル・印刷物を問わずさまざまなレイアウトに対応しているほか、PSD、AI、JPG、PNG、TIFF、DWGなどのファイルをインポート可能です。

(画像は「Affinity Publisher 2」製品ページより引用)

「Affinity」シリーズ3製品の試用版詳細については、こちらをご確認ください。

ニュースリリース「Affinity Designer、Photo、Publisher を 6 か月間無料でお試しください」「Affinity」公式サイト

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