ゲーム開発者向けイベント「GTMF2024」、18のセッションと出展企業全27社が公開。来場者企画も実施される

ゲーム開発者向けイベント「GTMF2024」、18のセッションと出展企業全27社が公開。来場者企画も実施される

2024.05.14
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  • 「Game Tools & Middleware Forum (GTMF) 2024」出展全27社、18セッションが発表された
  • 2人以上で一緒に来た来場者を対象にした企画、「ゲーム業界のお仕事あるある」を調査・共有する企画も
  • あわせて、懇親会情報も公開されている

GTMF運営委員会は2024年5月14日(火)、ゲーム開発向けソリューションのビジネスイベント「Game Tools & Middleware Forum 2024」について、新たな出展社やセッションなどを発表しました。

Game Tools & Middleware Forum(以下、GTMF)」は、ゲーム開発ツールやミドルウェアなどのソリューションに特化したビジネスイベントです。

今回の発表によりGTMF2024に出展する27社が公開され、すべての出展社がそろいました。

また、あわせてGTMF2024で実施される18のセッション内容も公開されています。

セッション内容の一部は以下の通り。

・Epic Games Store の魅力と Epic Online Services の活用事例(エピック ゲームズ ジャパン)
・開発者も知っておくべきモバイルゲームアプリのセキュリティ ~サイバー犯罪者はどうやってモバイルゲームアプリを陥れるのか。攻撃の手口、実例とその対策~(AIQVE ONE 株式会社)
・ローカライゼーション業務を革新的に変える業界初のプロダクト「WOVN.games」(WOVN.games)
・OROCHI v5.1 スクリプトエディタなど新機能の紹介(OROCHI)
・CRIWARE & OPTPiX 最新アップデート ~立体音響 / C# / Godot Engine ~(株式会社CRI・ミドルウェア)
・音声のみで生成されるフェイシャルアニメーションの新機能と、AI と融合した新たなサービスの紹介(Speech Graphics)
・Maya NodeEditor を使ったアップベクター作成(ダイキン工業株式会社)
・バージョン管理ツール Perforce 「Helix Core」の知られざる活用術(株式会社東陽テクニカ)
・SideFX 超最新 Houdini 情報+RizomUV と PDG を組み合わせて効率アップ!(株式会社ボーンデジタル)
・Live2D モデルの制作・ゲームにおける活用紹介(株式会社 Live2D)

GTMF2024は大阪と東京の2会場で開催され、いずれも入場無料。入場には、公式サイトで事前来場者登録を行う必要があります。

各会場の開催日時と会場は以下の通りです。

<大阪会場>
日時:2024年6月28日(金)
会場:コングレコンベンションセンター(グランフロント大阪内)

<東京会場>
日時:2024年7月9日(火)
会場:秋葉原UDX

例年と同様、会期後には懇親会が開催されます。懇親会は有料で、公式サイトから別途申し込めます。

なお、今回のGTMF2024は、オンライン配信が廃止されています。この理由として、「コロナ禍を経て改めてオフラインでの交流の重要性を再確認したため」と発表しています。

来場した参加者に向けて、参加企画も2つ展開。

一つ目は、「いざ行かん!ともに GTMF へ!」。2人以上で一緒に来た来場者を対象に、専用カウンターで「双方の関係を示すもの」を提示することでプレゼントがもらえます。

二つ目は、「ゲーム業界のお仕事あるある」を調査・共有する「教えて!ゲームのお仕事あるある」。来場者全員が対象で、入場時に渡されるフォーチュンクッキーに入っているお題の答えを、会場のパネルで答えるというもの。

イベントの詳細は、公式サイトをご確認ください。

「Game Tools & Middleware Forum 2024」公式サイト

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