この記事の3行まとめ
2024年2月21日(水)、一般社団法人のVRMコンソーシアムは「VRM Animation」を正式にリリースしました。
🎉VRM Animation(VRMA) 正式リリース🎉
昨年発表したVRMのアニメーションファイル「VRMA」が正式リリース!
VRMAを利用することで、人型モデル向けアニメーションをアプリやモデルをまたいで利用できます!詳しくはドキュメントをご覧くださいhttps://t.co/6yVGutB9CC
— VRMコンソーシアム (@vrm_pr) February 21, 2024
「VRM Animation(以下、VRMA)」は、VRM(※)に対応するアニメーション用のファイルフォーマットです。VRMAによって、同じアニメーションをあらゆるVRM形式の3Dモデルで利用できるようになります。
※ 異なるアプリケーション間で、同じ人型アバター(3Dモデル)を扱うためのフォーマット
VRMAは、人型ボーンのアニメーションに加え、表情(モーフターゲット)や視線制御アニメーションをサポート。VRMと同様、glTF(※)で記述されています。
※ オープンソースの3Dモデル・シーン向けファイルフォーマット。WebGLなどで採用されている
「VMagicMirror」や「VRoid Hub」などのVRM対応アプリケーションのほか、Unity向けVRMライブラリ「UniVRM」がVRMAに対応しています。
なお、VRMコンソーシアムの正会員であるピクシブから、挨拶やVサインなど7種類のVRMAアニメーションが無料で配布されています。
VRMAの詳細は、公式ページをご確認ください。
「VRM Animation」公式ページ「VRM Animation」仕様